彼の誕生日から2週間もしないうちに
今度は私の誕生日になりました。
私達は同じ射手座なのです。
誕生日の前々日の夜、
私達はホテルで抱き合った後に食事に行きました。
彼は大好きな赤ワインを飲んで上機嫌ながらも、
眠い眠いを連発していました。
「疲れたんじゃないですか〜?」
「俺は疲れてない。眠いだけ。」
こういう時の彼は何故かちょっとムキになっています。
「そっか。私は疲れました。(笑)」
「あのね〜。何か他に言うことないの?」
どうやら彼はSexの後には「疲れた。」ではなく、
「気持ち良かった。」と言って欲しいようです。
でも、場所が場所ですからね。^^;
「誕生日いつだっけ?」
「あさってですよ。」
「お祝いして欲しい?」
「それは、して頂けるなら。^^」
「誕生日がそんなにめでたい歳でもないだろうが。(笑)」
「あっ、ひどい。(笑)」
「明日は空いてるの?」
「う〜ん、多分空けられると思います。」
「じゃあ、あまり時間は無いけど明日会おう。」
少なくとも会っている時、
彼は女性をイライラさせるようなことは一切しない人です。
この日もまるで特別な日のように
沢山美味しいお料理とワインをご馳走して頂いたので、
それ以上お祝いして頂くのは贅沢のような気がしました。
でも、彼が二日も続けて私に会いたいと思ってくれていること、
この時期多忙な彼が私のために
出来るだけ時間を作ってくれるということが
私にとっては何よりのプレゼントでした。
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