こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年02月14日(土) 誓い


 電話がしたいと彼にメールをしたら、

 遠い南国の空の下にいる彼からすぐに着信。




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 いつでも会える距離にいる時よりもずっとレスポンスが早いなんて…。



 ほんの少しの時間だったけれど、彼と国際電話。

 携帯で国際電話なんて生まれて初めてでした。

 声はクリアだし、通話は距離を全く感じさせないほどスムーズだし、

 ちょっとした驚きでした。

 現地に着いてから雨が一滴も降らずに毎日ゴルフ日和だと嬉しそうな彼。

 お酒や女性と比べてみても

 何よりゴルフが大好きだと言っている彼のことだから、

 もう帰りたくないと思うほどに楽しんでいることでしょう。



 昨日の日記を読んだ読者さんからメールを頂きました。

 愛されているのにどうして愛されていないと妄想するのか?という

 問いが書かれていました。

 同じような内容のメールを他の読者さんから頂いたこともありました。



 どうして付き合いが深くなればなるほど、

 相手の愛情を見失ってしまうのでしょうか。

 多分それは私と両親との関係にあるのだと思います。

 私は褒められない子供でした。

 非難され否定されて育てられた子供でした。

 どんなに頑張っても決して親を満足させない子供でした。

 そのような寂しさを持ったまま、誰か他人の男の人を愛そうとしたら、

 上手くいかなくなるのも当然のことのように思えます。

 好きな人との関係が悪くなると、私は心のどこかでやっぱりと思います。

 やっぱり私は男の人に愛されるタイプではないのだと納得するのです。

 愛されていないというのは妄想ではなく真実です。

 実際に私は前の夫からもあの人からも、

 激しい嫌悪感を表すような言葉を繰り返し聞いたのだから。



 明るい恋がしたいと思います。

 両親から得られなかった温かい愛情を

 付き合う男性に求めるのはもうやめようと思います。

 愛されなくてもいいと潔い気持ちでいればいいのです。

 大切なのは自分がその人の全てを好きだと思い、理解したいと思うこと。

 相手に何も求めなければ、関係はいつでも安定していられるでしょう。

 今その瞬間が輝いていれば、次の日別れてもそれでいいと思いたい…。

 多分、そう遠くない日に彼との別れは訪れるでしょう。

 私はその時彼を追い詰めないし、追いかけないつもりです。

 彼の記憶の中の私がいつまでも笑顔でいられるように。


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理沙子

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