昨日はバレンタインデー。
彼から画像付きメールが届きました。
南国のグリーンに立つ彼のナイスショット。
今日が最後のプレイだと泣き顔マークが付いていました。
メールの文面から帰りたくない彼の気持ちが伝わって来ました。
大好きな人と過ごすべきバレンタインデーも
今年は私にとってただの休日。
去年の今頃に書いていた日記を読んでいました。
一時は明らかに修復へと向かっていたあの人との関係。
この日記の中に書かれているあの人の言葉は
間違いなくあの人の口からリアルに聞いたものだったけれど、
そして私はその言葉を今度こそ信じたいと思っていたけれど、
ほんの数ヵ月後、その言葉が嘘であることを知らされたのでした。
私は今の彼から愛の言葉を聞いたことがありません。
彼の私への気持ちがlikeからloveに変わることはずっとないでしょう。
彼がどんなに私を求めている時でも愛の言葉を告げないのは
嘘をつけない誠実さからか、
心変わりした時に後腐れなく別れるためかどちらかでしょう。
美しい嘘は麻薬のようなもの。
一度甘い嘘を吐かれたら、何度でも欲しくなってしまう…。
私は繰り返し嘘をつくあの人を責めたけれど、
与える人と求める人、
常習性という点においては私達どちらにも罪があるのでしょう。
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