こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年02月15日(日) 常習性


 昨日はバレンタインデー。

 彼から画像付きメールが届きました。

 南国のグリーンに立つ彼のナイスショット。

 今日が最後のプレイだと泣き顔マークが付いていました。

 メールの文面から帰りたくない彼の気持ちが伝わって来ました。



 大好きな人と過ごすべきバレンタインデーも

 今年は私にとってただの休日。

 去年の今頃に書いていた日記を読んでいました。

 一時は明らかに修復へと向かっていたあの人との関係。




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 この日記の中に書かれているあの人の言葉は

 間違いなくあの人の口からリアルに聞いたものだったけれど、

 そして私はその言葉を今度こそ信じたいと思っていたけれど、

 ほんの数ヵ月後、その言葉が嘘であることを知らされたのでした。



 私は今の彼から愛の言葉を聞いたことがありません。

 彼の私への気持ちがlikeからloveに変わることはずっとないでしょう。

 彼がどんなに私を求めている時でも愛の言葉を告げないのは

 嘘をつけない誠実さからか、

 心変わりした時に後腐れなく別れるためかどちらかでしょう。



 美しい嘘は麻薬のようなもの。

 一度甘い嘘を吐かれたら、何度でも欲しくなってしまう…。

 私は繰り返し嘘をつくあの人を責めたけれど、

 与える人と求める人、

 常習性という点においては私達どちらにも罪があるのでしょう。


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理沙子

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