こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年03月02日(月) サンクチュアリ


 久しぶりのドライブデート。

 約束どおり、湖のサンクチュアリに連れて行ってくれました。

 湖のほとりでは沢山の大白鳥や真雁達の姿を見ることが出来ました。

 それからログハウスのようなネイチャーセンターを訪ね、

 鳥の渡りやラムサール条約について書かれた展示物、

 地域の子供達によって描かれた水鳥達の絵などを見ました。



 ネイチャーセンターを出てから、

 釜焼きピッツァが美味しいと評判のイタリアンのお店へ向かいました。

 既に彼がテーブルも限定数のピッツァも予約してくれていたので、

 空腹の私達は焼きたての美味しいマルゲリータを頂くことが出来ました。



 車の中で、私が冗談まじりに


 「死ぬまであと100回しかセックス出来ないとしたら、

  1人の女の人と100回するのと、100人の女の人とするのと

  どっちがいいですか?^^」


 と聞いてみたら、


 「100人とする方。(笑)」


 とあっけらかんと彼が答えました。

 普通男性は女性100人としたいと答え、

 女性は好きな人と100回と答えるのだそうです。

 これはあくまで言葉の遊びだし、彼の回答は予想内のものだったので、

 私がそのまま黙っていると、


 「どうしたの?今の回答ショックだった?^^」


 などと運転席から私の顔色をうかがっている彼。

 可笑しいので少し拗ねているふりをしてみたら、




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 などと私のご機嫌を取り始めます。


 「100人って美人100人を想像したでしょ?^^」


 「そりゃ、そうだよ。

  アトランダムに100人だったら、

  最終的には3人ぐらいになるだろうな…。」


 などと真面目とも冗談ともつかない回答をしていました。^^



 市内に戻ったのは3時頃でした。

 彼がイタリアンレストランで携帯電話から予約した

 シティホテルへ行きました。


 前回、彼が初めてシティホテルの予約をしてくれた時に


 「ラブホだと抱き合ってから食事に出かけた後、

  もう一度抱き合いたいと思ってもそういう訳にはいかない。

  シティホテルだと時間を気にせずゆっくり出来るからいい。」


 と言っていました。


 私も彼とラブホを出た後、食事や飲みに出かけると、

 もう一度抱かれたいなと思うことはよくありました。

 でも、毎回そういう名残惜しい気持ちを持ったまま別れることで、

 自分の気持ちにある程度のブレーキをかけているようなところが

 あったのです。

 だから、彼のその言葉を聞いた時、

 私は嬉しいと思う反面、途方に暮れる思いがしました。

 会う度に時間の許す限り彼と抱き合っていたら、

 気持ちも身体も彼を知る前の私にはもう戻れない気がするのです。


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理沙子

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