こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年03月10日(火) 相性


 先日のデートで持ち帰ったDVD2本を週末に家で観ました。

 その中の『赤い風船』という50年代のフランス映画に感動して、

 昨日の朝、彼に映画の感想をメールで送ったら、

 お昼休みに携帯電話に彼から着信。

 
 「映画良かっただろう?」


 「はい。久しぶりにいい映画を観た気がしました。^^」


 「やっぱり、ハリウッドものより

  フランス映画の方がいいだろうが?^^」


 しばらく映画の話をした後に、今度のデートの話になりました。

 私が今度会う予定になっている日は体調が悪いかもしれないと

 彼に告げました。

 ちょうどルナに当たりそうだからです。




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 彼はすぐにその意味を理解して、

 
 「いいよ。今週末は俺も空いてるから。^^」


 と言ってくれました。



 たとえ抱き合えなくても彼には会いたいと思うのです。

 彼と一緒に食事をしたり、映画を観たり、飲みに行ったりすることは

 とても楽しいことだから。

 でも会えばきっとキスしたり、触れ合ったりしてしまうに違いないから、

 その日はもどかしい気持ちのまま別れることになるでしょう。

 ルナが終わる頃に今度は彼に抱かれるために会いたいと思う私の気持ち

 を彼はすぐに理解し、受けとめてくれました。



 欲望を素直に伝えることが出来るのは

 彼のオープンな性格のせいなのか、

 彼にも強く求められていることを知っているからなのかは分かりません。

 でも、男と女の欲望の量が釣り合わなくなれば、

 明らかに関係がぎくしゃくすることは一つ前の恋で学習済みです。



 相性とは欲望も含めての全てのバランスだと思うのです。

 日々のメールの量や電話の回数、

 食事やお酒のスタイルや嗜好、

 会話の量や速度や内容、

 金銭感覚や友達との付き合い方、

 あらゆる部分での二人の好みや考え方が似ているほど、

 相性が良いということになるのではないでしょうか。

 男と女の相性は第一印象で分かることもあれば、

 長く付き合ってみないと分からないこともあります。

 馴れ合うことによって次第に良くなることもあれば、

 馴れ合いが進むにつれて悪くなることもあります。

 彼と私の相性も

 もう少し一緒に過ごしてみなければ分からないでしょう。


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理沙子

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