先週、彼に会った翌日に彼から電話がありました。
朝、来月のデートの予定のことで電話で話がしたいと
私が彼にメールを送ったからです。
「オフィスからですか?」
「そうだよ。ここでは何も出来ないけどな。(笑)」
私の夢の話を持ち出して、彼が私をからかうように言いました。
「あはは、そうでしたね。^^」
「今日、歯医者に行くんだろう?」
「実はどうしようか考えているところです。」
「ちゃんと行きなさい。」
「うん、だけど痛そうだから気が進まないなぁ。
昨日気持ちいいことしたから、今日は痛い思いしたくないんです。(笑)
歯医者も気持ち良かったらいいのに。^^」
「歯医者がそんなに気持ち良かったら、
いつも混んでて大変だろうが。(笑)」
言うこと聞いて行きなさい。」
「Tさんもずっと歯医者に行っていないくせに。^^」
「俺は曜日を指定されるのが嫌なんだよ。
仕事やゴルフの予定がびっしり入ってるから。」
「私とのデートは曜日が指定されても気にしないのにね。
ねぇ、もう少しTさんと話していたい。」
いつも早々と電話を切ろうとする彼に言いました。
「ちゃんと歯医者に行ったら、いくらでも話してやるから。^^」
結局歯医者には行かず、予約は来週に持ち越しました。
昨日は一日何となく気持ちと身体が疲れていました。
夜になって無性に彼にメールがしたいと思いました。
彼も好きな監督の映画のDVDを借りて来たので、
そのことも伝えたくてメールをしました。
メールを送った途端に少し気持ちが重くなった私。
返事が来ないことも十分予想されたからです。
でも私の予想に反して、10分もしないうちに彼から返信がありました。
週末しか旅行出来ないという私の都合を聞いて、
彼が2泊3日の日程を調整してくれたのです。
彼は私が彼を大好きだと思っている自惚れ屋さんだけれど、
私も最近ようやく自信がついてきました。
今月末にはちょうど一年になる私達の恋。
私達は上手に気持ちを伝え合うことが出来るようになりました。
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