こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年09月06日(日) 自惚れ


 先週、彼に会った翌日に彼から電話がありました。

 朝、来月のデートの予定のことで電話で話がしたいと

 私が彼にメールを送ったからです。


 「オフィスからですか?」


 「そうだよ。ここでは何も出来ないけどな。(笑)」


 私の夢の話を持ち出して、彼が私をからかうように言いました。


 「あはは、そうでしたね。^^」


 「今日、歯医者に行くんだろう?」


 「実はどうしようか考えているところです。」


 「ちゃんと行きなさい。」


 「うん、だけど痛そうだから気が進まないなぁ。

  昨日気持ちいいことしたから、今日は痛い思いしたくないんです。(笑)

  歯医者も気持ち良かったらいいのに。^^」


 「歯医者がそんなに気持ち良かったら、

  いつも混んでて大変だろうが。(笑)」

  言うこと聞いて行きなさい。」


 「Tさんもずっと歯医者に行っていないくせに。^^」


 「俺は曜日を指定されるのが嫌なんだよ。

  仕事やゴルフの予定がびっしり入ってるから。」


 「私とのデートは曜日が指定されても気にしないのにね。

  ねぇ、もう少しTさんと話していたい。」


 いつも早々と電話を切ろうとする彼に言いました。


 「ちゃんと歯医者に行ったら、いくらでも話してやるから。^^」




 結局歯医者には行かず、予約は来週に持ち越しました。

 昨日は一日何となく気持ちと身体が疲れていました。

 夜になって無性に彼にメールがしたいと思いました。

 彼も好きな監督の映画のDVDを借りて来たので、

 そのことも伝えたくてメールをしました。

 メールを送った途端に少し気持ちが重くなった私。

 返事が来ないことも十分予想されたからです。

 でも私の予想に反して、10分もしないうちに彼から返信がありました。




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 週末しか旅行出来ないという私の都合を聞いて、

 彼が2泊3日の日程を調整してくれたのです。



 彼は私が彼を大好きだと思っている自惚れ屋さんだけれど、

 私も最近ようやく自信がついてきました。

 今月末にはちょうど一年になる私達の恋。

 私達は上手に気持ちを伝え合うことが出来るようになりました。


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理沙子

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