こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年09月28日(月) 忘れられた記念日


 彼が私に求めているものは初めからわかっているはず。

 頭ではわかっているのに心が受け入れようとしていないのは、

 私側の問題なのです。



 私が彼に一度も「愛している。」と言ったことがないのは、

 彼を困らせたくないから。

 楽しいだけの私達の関係にそんな言葉は似つかわしくないから。



 あの時、彼は私と一緒に携帯電話のスケジュールを見て、

 今日という日にanniversaryという文字と私の名前を入れていました。

 でもそれは彼にとってはさほど意味の無いことだったのでしょう。



 また去年の今頃と同じ気持ちを繰り返すのでしょうか。

 感情にブレーキをかけなければ長く続かないと思っていた私達の関係は

 あの頃から何も変わっていないのでしょうか。




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 今のところ、私からのメール一通と着信履歴には何の返答もありません。



 私には最初から割り切った恋など無理なのでしょう。

 一年経った今日から傷つかないために私がしなければならないことは、

 彼へのこの想いをフェードアウトさせていくことなのでしょう。


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理沙子

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