ベッドで彼と抱き合っていた時、
「凄い色っぽいよ…。」
と彼が囁きました。
彼は時々、私がいつも彼を挑発しているようなことを口にします。
「いつも私の方がTさんに迫られてると思うんですけど?^^」
「理沙子がその目で誘って来るからだよ。^^」
「それって私が色っぽいってこと?(笑)」
「誰にもそんな風に言われたことないです。(笑)
きっとTさんだけに通用する色気なんですね。^^」
瑞々しい若い肌、肉感的な身体、艶のある仕草など、
一般的に色気と呼ばれる資質は何一つ備えていない私。
それでも彼がいつも私を抱きたいと思うのなら、
それは私も彼に抱かれたいと願っているから。
色気とは、抱き合いたいと願う相手に無意識に送られる
サインのようなものなのでしょう。
|