こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年01月16日(土) 色気


 ベッドで彼と抱き合っていた時、


 「凄い色っぽいよ…。」


 と彼が囁きました。




 彼は時々、私がいつも彼を挑発しているようなことを口にします。

 
 「いつも私の方がTさんに迫られてると思うんですけど?^^」


 「理沙子がその目で誘って来るからだよ。^^」


 「それって私が色っぽいってこと?(笑)」




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 「誰にもそんな風に言われたことないです。(笑)

  きっとTさんだけに通用する色気なんですね。^^」




 瑞々しい若い肌、肉感的な身体、艶のある仕草など、

 一般的に色気と呼ばれる資質は何一つ備えていない私。

 それでも彼がいつも私を抱きたいと思うのなら、

 それは私も彼に抱かれたいと願っているから。

 色気とは、抱き合いたいと願う相手に無意識に送られる

 サインのようなものなのでしょう。


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理沙子

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