こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年02月14日(日) 会えない時間も


 会っている時はお互いにとてもお喋りな私達。

 会話が途切れるのはキスの最中くらいかもしれません。

 そんな私達も電話だと少し照れて、言葉少なになります。



 休日の午後、忙しさと環境の変化に少し気持ちが落ちていた私。

 特に何を話したいわけでもなかったけれど、

 電話で彼の声が聞きたくなりました。

 私の沈んだ気持ちの原因は彼とは無関係なものだったから、

 彼に打ち明けていいものかどうか少し迷いました。

 そんな私のためらいを吹き飛ばすように、

 彼の明るい笑い声が聞こえてきました。

 彼が今の私と全く同じ経験をしたわけではないけれど、

 人生に起り得るあらゆる状況や感情を彼は理解することが出来ます。

 苦しみや悲しみに沈んでいる時は、慰めや励ましの言葉よりも

 ただその気持ちを理解してくれることが一番の優しさだと思うのです。



 「今週は長いね。」


 と彼が言いました。

 私達は会えない時間も同じ気持ちを共有しているのだと思いました。



 電話を切ってから彼からメールが届きました。




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 週末までにシェイプアップしておこうと思いました。^^


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理沙子

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