こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年03月29日(月) 感覚


 彼は同性であれ、異性であれ、

 少し話をしてみれば自分が付き合いたい相手かどうか分かると

 話していました。

 恐らく彼は若い頃から人を見極める感覚が鋭いため、

 友人や恋人と付き合い始めてから失望するという経験が無いのでしょう。

 だから、彼はオフィシャルではなく個人的な人間関係で悩んでいる人が

 不思議でならないそうです。



 私はと言えば、

 30代になるまで素の自分をそのまま出すことが出来ずに、

 近寄られたくない人に近寄られたり、

 内心反感を持ちながらも他人に迎合したりということがありました。

 30を過ぎてようやく、

 心から分かり合える友達を選ぶ感覚を身に付けるようになりました。



 もっと早い時期に彼と出会っていればと思うこともあるけれど、

 今の彼と私だからこうして付き合うことになったのだと言えるでしょう。




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 私は彼の言葉を聞きながら、

 私達は同じ感覚を共有しているのだと思いました。

 彼と出会うまでは、

 男と女の感覚はお互い相容れることのない別物だと思っていたけれど。


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理沙子

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