こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年07月31日(土) もしも生まれ変わったら


 来週はGでドライブに行きましょうと

 彼からのメールに書かれていたから、

 次のデートが待ち遠しくて仕方がない私です。




 今日、午前中のゴルフを終えた彼から電話がありました。

 彼はそれから友達とランチをするところだったので、

 少しの間だけお喋りしました。

 来週からいつでもGが使えるようになると彼が言いました。

 前回のデートでGに乗せてもらった時には、

 まだ車の車庫証明も名義変更も済んでいませんでした。

 Gに乗ることをずっと楽しみにしていた私のために、

 彼が手続きの途中でも借りられるよう交渉してくれたのです。

 彼のこういうマメさは付き合い始めの頃からちっとも変わっていません。




 以前彼が言っていたことを思い出します。


 「今、楽しい時間が共有出来ればそれでいい。」


 初めの頃、私は彼のこの言葉に怯えていました。

 いつまでも楽しいばかりの付き合いなんてあるわけがないから、

 その時期が過ぎたらあっけなく別れが訪れるのだろうと。

 でも、今ならこう思えるのです。

 一緒にいて楽しいと思えなければ付き合っている意味がないと。

 未来の時間が有り余っていた頃とは違って、

 少しずつ残りの時間を意識するようになったこの頃。

 きっと彼は私よりもっとそれを意識しているに違いないから、

 私と過ごす彼の時間も充実したものであって欲しいと思うのです。




 もしも生まれ変わったら彼と結婚したいかと聞かれたら、




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 「もっとTさんと早く出会えたらと思うこともあるけれど、

  それは無理よね。

  だって、Tさんが大学生の時、私は小学生だったんだから。^^」


 先日、ベッドの中で私がそう言ったら、


 「そういうこと言うなよ。」


 と少し不貞腐れたように答えた彼。




 私は人生のこの時期に彼と出会えて本当に良かったと思えるのです。

 もし10年前だったら、或いは10年後だったら、

 おそらく私達の恋はもっと辛いものになっていたでしょう。


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理沙子

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