梅子の屋根裏部屋

2012年01月17日(火) 日記:成人式3

華やかな振り袖姿が町にあふれる成人式の日は、いつも目を伏せて歩いていたような気がする。ま、なんやかやあって私は振り袖を買ってもらえなかったわけで・・・。(やった!、初めて書いた。誰かが読んでくれるかもしれないと思うだけどなんだかちょっと軽くなったような気がする。)

つまらないよね。借りればいいだけの話なんだけど、まわりの友達はみんな買ってもらって、おまけに「娘には用意してやるのが親じゃん!」みたいなことも言われて、でもそれを言ったら前の年に入院していた(収入が減った)父を責めることになると思うと、言えなかった。そして(裄が合わない着物を)借りるのもイヤだった。

「どうしてもというなら…」という母に、「行かないからいいよ」と言った私。「普通の服を着て行くという選択肢」は無かった。成人式の意味ってなんだよ?(笑)

でも、その代わり母は留め袖を作ったんだ。



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