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2012年01月08日(日)

昼過ぎにバスで岡山へ。岡山に行くと必ず寄るラコスバーガー、この日は食欲があまりわかずパス。ホテルでまったりして城下公会堂へ。

オープニングアクトの植田くんはまだ24歳?くらいで若いミュージシャン。でも、唄う曲がすごーく良い!ギターも上手いし、声も素敵だし。また聴きたいな。

3人のうちトップはサダさん。『イパネマの娘』からスタート。ハコの雰囲気に合わせてか、そんな気分だったからか、昨日よりしっとりとした雰囲気。
『僕と彼女とモーツァルト』が聴けたのが嬉しかったな。この曲なにげにエロいよね←
昨日に引き続き『ミュージック』も聴けて満足満足。

お次は俊太郎さん。唄い始める前に軽くMCを。昨日の近藤さんの忘れもの話を受けて、「忘れ物しちゃダメだよー!」とか言ってた自分が荷物を忘れてきた、という二段オチを披露(笑)
この日の俊太郎さんは、現ちゃんの『ラルゴ』のカバー以降がすごく印象に残った。ピアノで唄いあげる姿にぐっときた。俊太郎さんの唄う現ちゃんの歌はとても優しくて強い。
昨日に引き続き唄われた『let by gones be by gones』は昨日よりも更に力強くなってて、楽しい!って気持ちになった。なんとなく、このツアーはこの曲と共にあったような気分。
去年のツアーでは3人で唄った『summer rider』を最後に唄って近藤さんにバトンタッチ。

トリは近藤さん。新曲群に加えて唄われた曲で印象的だったのがピアノで唄った『11月の祈り』と『きれいだね』。特に『きれいだね』なんて、いつぶりに唄った?くらいの印象。生で聴いたことがない曲だったから聴けて嬉しかった。ていうか、音源化してない昔の曲も名曲あるんだよね…もったいない!と、浜辺シゲキ氏にも感じた気持ちをここでも思ったりした。

比較的しっとりめに進んできたステージだったんだけど、最後の最後で近藤エクスプロージョン。去年は3人で唄って楽しかった曲をひとりで唄っったらどれだけ寂しいか…という前2人のMCをまるパクリし、『A New Morning』を。シールドを抜き、生声で…と思ったらフロアの後ろに行って、後ろで観てた俊太郎さん達も巻き込んで唄う。コーラスをしてもらうばかりか、ギターソロやピアノソロをエアでやらせるという力技。
しまいにはたまたまハコの前に停まった市内電車に手を振り、電車に乗ってた人が手を振りかえしてくれたらそのまま店を出てしまった。自由すぎる…。

そのままのテンションでアンコールへ。今日もピアノは俊太郎さんかな〜、なんて思っているとピアノの前に座ったのはサダさん。え、サダさんピアノできるの?
「C-C-Cってだけあってコードが全部Cなの!白い鍵盤だけならいける」とサダさん。図らずもサダさんに注目しまくってしまう『C-C-C』に。途中で一本指奏法になったりとちょっと怪しいところもありつつ、ちゃんと曲になってたからすごい!間奏でソロも演奏できてたし。
終わった後にグーで黒鍵をぐりっとやって音を出して遊んでたサダさんに癒されつつ岡山の夜も終了。

夜は2階のサウダーヂな夜でカフェって締め。

余談ですが、この日忘れ物番長の呪いが自分にも。
翌日、京都にバスで行く予定にしていてバスのチケットを押さえていたのだけど、まんまとバスチケットを忘れてくるという失態…あーあ。


カオリ