人生において/ 最たるものは/愛と孤独である
愛ほど/人生に/幸福を与えるものはなく/ 孤独ほど/悲劇を与えるものはない
私は/それが/なぜだか/知っている 人は一人では生きれない生物であり/ かつ/一人で生きらねばならないからである
そして/幸いなことは/ 死があることである どんなに孤独な者も/ それによって/解放される どんなかなしみも/さびしさも/ 死によって/終焉(しゅうえん)を迎える
つまり/孤独な人生にとって/ 死があることが/歓びであって/ 愛の人生にとっては/ 最も深い苦しみとなる
神は/そのように/ 人間を平等にした
→生きていることの哀感/文集{さびしきうた) 2014・06・13〜 にほんブログ村→ポエム→詩集
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