かたほうだけのパンプス
敦子
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きっかけ原点
お笑いタレントの山崎邦正氏が月亭方正という落語家として活動していることを知った。 彼の転身というか活動のコマをひとつ増やすことになったきっかけはお笑いの先輩の「落語聞いてみれば」というひとことからだった。
子供の頃から面白い奴ということからお笑いの道に入った。
でも長らく続けているうちに何か戸惑う瞬間に会うことしばしば…だったらしい。
というダイエットを経てステキに痩せて今は、高座に上がっているという。
私の場合は、これだった。
身体の左手足がまったく感覚が・・・さらに左ほお、声が無くなったときに生きる道を閉ざされたよな・・・。でもこれをピンチと捉えるか、チャンスと捉えるか?!ということだった。さらには行けば行くほど挫折感を感じた。私の場合、資格も仕事のステータスとか資金も人脈も何もなかった。何をすべきか?障害者について活動していくべきなのか?半健康人というか中途半端な障害者というか、何にも属せない野放しにされたような動けないくせに放浪感を味わっていた・・・。
そんななか父が認知症になっていた。でもまだ進行が浅かったので、早くに亡くなった祖父のことや私が子供の頃、うちの乗用車の車種は何だったのか?聞いてみた。その車は、いすゞの「べレル」だと教えてくれた。でもそうとう酔っていた。認知のなりはじめは酔っているのかしらふなのか?その境界が無くなっているよな状態。
それと祖父のことについて聞くと・・・。祖父の足取りを少しずつ話しだした。この瞬間、いける!と確信したひらめき感を感じた。それから祖父のことを聞きつづけ、ついには竹富島に行って島の昔から現代化していく変成を記録している方に会った。
祖父の父、すなわち曾祖父のことが記録されている本の存在を教えてもらった。それがこのブログに向かう原点かもなのかもしれない。本は、竹富島ゆがふ館で閲覧できる。
2014年05月02日(金)
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