ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年08月02日(日) 酷暑と平穏

あまりの酷暑に燃え尽きたような一日。

江川崎では40,8℃と全国一の暑さとなった。

市街地も同じく40℃を超え全国3位の暑さである。

私の住んでいる地区は市街地から10キロ程離れていて

四万十川の汽水域であり海も近いのだが

暑さは変わらず息が詰まりそうであった。

エアコン無しではとても過ごせず朝からお世話になるばかりである。

そんな暑さの中をめいちゃんが元気にプチ旅に出掛けた。

南国市の親戚の家で一週間も過ごすのだそうだ。

いとこ達と会えるのが楽しみで笑顔で溢れていた。

きっと良き夏休みの思い出となるだろう。


朝の内少しうたた寝をしてからサニーマートへ行く。

カーブス仲間のEさんとTさんに会った。

明日また会おうねと約束をしたが叶うだろうか。

仕事の事で頭がいっぱいになっており予定は未定である。


お昼には昨夜の野菜炒めが残っており「ちゃんぽん」を食べた。

「一風」の野菜ラーメンと似ていて大満足である。

その後はお決まりの昼寝となりごろごろと3時まで寝ていた。

自室に行けば室温は40℃もありすぐさまエアコンを点ける。

いつもより早かったが笠原メイさんの日記が更新されていた。

今日は午後から美容院へ行くのでお昼に書いたのだそうだ。

小説は8月29日に発売とのこと。カレンダーに印を付けた。

詩の公募にも精力的に挑戦しており応援せずにはいられない。


4時からはまた茶の間に戻り夫とバラエティー番組を見ていた。

お素麺に塩昆布とシーチキンを入れてポン酢とごま油で味付けした物。

とても美味しそうだったので今度作って見ようと思う。


5時になりサイコロステーキを焼いた。

娘達は夕食不要とのことで助かったが台所はしんみりと寂しい。

夫がこれでもかと云わんばかりにお肉を食べていた。

その口元はやはり不気味でどうしても好きになれない。


お風呂で汗を流すと何と心地良いことだろう。

こればかりは夏の醍醐味だと思う。

冬の入浴は不安で一杯になるが夏のお風呂は大好きである。


あやちゃんの姿をちらっと見たが直ぐに部屋に籠ってしまう。

娘達は出来合いのお惣菜で晩酌を始めていたが

あやちゃんは何を食べているのだろうと気になった。

詮索をすれば娘に叱られるので老婆心に蓋をするばかりである。


午後7時20分。夕陽が沈み始めていて夕焼け空が綺麗だった。

日中は酷暑だったが今は32℃に落ち着いている。

しかし今夜も熱帯夜になるのに違いない。


義父は今日も田んぼに行っていただろう。

同僚も同じく稲刈りを間近に控えている。

山里の事を考え始めたら切りがなかった。


あっけらかんと過ごすことはけっこう難しく

何だかいつも切羽詰まっているような気がしてならない。

日曜日が終れば月曜になる。当たり前の事のように思うが

それも生きていてこそのことだろう。

明日の事が何も分からないから今日に挟む栞が欲しい。


※以下今朝の詩


    アラーム

  日曜日はおやすみ
  それが出来ずにいて
  午前四時のアラームが鳴る

  好きなだけ寝ていればいい
  夫は先に寝床を離れていた
  そんな優しさが身に沁みる

  書けるだろうか
  途方に暮れる夜明け前のこと
  たとえ日課だとしても
  自分に強いることは難しい

  開け放した窓から風が舞い込み
  真っ暗な空が薄っすらと白くなる

  冷たい珈琲とピアニッシモがあれば
  いくらでも書けそうな気がする
  詩人でもないくせに欲が出て来る

  書いたからと云って何の得にもならない
  ネットの海を漂い続ける藻屑になるだろう

  ちいさな波が押し寄せて来る
  もしかしたら書けたのだろうか

  夜明け前に足掻き続けることが
  私にとっては生きることに等しい






2026年08月01日(土) 暮れなずむ空に

夕陽が沈みかかっているが気温は34℃もある。

「灼熱」と表現するべきだろうか今日も厳しい暑さとなった。

気温は39℃であったが日本一とは行かず8位に留まる。

それだけ全国的に厳しい暑さだったのだろう。


そんな暑さの中熊本では必死の復旧作業が行われており

その甲斐あって停電は少しずつ解消されているそうだ。

しかし断水は長期戦になるそうで何とも気の毒でならない。

水が無い暮らしの過酷さを知らないがどれ程不自由を強いられていることか。

明日は我が身だと思うがとても耐えられそうになかった。



土曜日だが今日も仕事。いつも通りに朝の山道を行く。

紫陽花街道の紫陽花はずっかり化石のようになった。

ねむの木の花も枯れてしまったがもうこそ最後かもしれない。

元気なのは鉄砲百合。今日は昨日よりも花が多い。

お遍路休憩所には一輪の花も活けられていなかったが

花の少ない時期である仕方ないことに思う。


職場に着けば義父はもぬけの殻で早朝から田んぼに行ったようだ。

無理はさせたくなかったが素直に聞くような義父ではない。

山里でもぽつぽうと稲刈りが始まっており気が気ではないのだろう。

「片目でも稲刈りは出来る」と強気の義父であった。


お昼にはふらふらになって帰って来て朝食も食べていないとのこと。

いくら忙しくてもあんまり事だと思う。

「腹が減ったら戦が出来ない」と二時間程お昼休みをさせた。


午後一に昨日会えなかった建設会社の社長さんが来てくれて

修理代金を支払ってくれ何と助かったことだろう。

おかげで同僚のお給料も準備することが出来た。

ゼロになっていた資金がまた少し潤う。商売は面白いものだ。


土曜日だからと定時で退社した。

「チョコもなかジャンボ」を食べながら帰る。

何と至福の帰り道だろうか。嬉しくてならなかった。

3時半に黒潮町のお客さんと会う約束をしていて

ローソンの駐車場で先日の修理代を受け取った。

いつもは分割のお客さんだがボーナスが入ったのだそうだ。

ボーナスもやはり無くてはならないと同僚の顔が浮かぶ。


4時前には帰宅していて自室でひと休みしていた。

笠原メイさんが小説を2作発表するのだそうだ。

詳しいことはまだ分からなかったが本になるのなら買い求めようと思う。

いったいどんな小説なのだろう読むのが楽しみでならない。


その後は5時まで茶の間で過ごしていた。

夫が録画してあった番組に近藤真彦が出ていて興味深い。

四万十川へ食を求めて旅する番組でけっこう面白かった。


夕焼け空を仰ぎながらこれを記し始めていたが

辺りはすっかり薄暗くなってしまった。

気温は32℃、今夜も熱帯夜になりそうである。


めいちゃんのダンス教室がお休みとのことで

珍しく賑やかな土曜日の夜である。

ただあやちゃんの部屋は静まり返っていて声も聞こえない。

昨夜ちらっと姿を見た切りだが笑顔だったのでほっとした。


何も変わりはしないのだ。これが平穏なのだろう思う。

平凡な日常こそが何よりも幸せなのである。


※以下今朝の詩


       兎

  兎の目はどうして紅いのだろう
  かなしいことがあったのか
  むなしいゆめをみてしまったのか
  かなわないことばかりである

  夏の野原は焼けるように燃えて
  熱を帯びた風が吹き抜けていく

  草は緑を失わないように
  花は枯れてしまわないように

  兎は耳をぴんと立てて
  その声を聴き逃さずにいる

  最後に泣いたのは母さんが死んだ日
  猟師は母さんの耳を掴むと
  ぶらぶらさせながら野を去って行った

  兎は生き延びようとする
  野を駆けながら命を確かめていた
  樹々の梢の隙間から光が降って来る

  目を大きく見開くと一瞬だけ
  目が青くなった時もあった

  季節は幾度も巡って来て
  夏になれば秋を待ち侘びる

  兎の目は紅いままだったが
  遠く遥かな未来を見ているようだ









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