あたたかなおうち
華

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■ 通知

震える手で改めて書類を読み返す。
間違いなく、私の名前が書かれている。

届いたのは合格通知。

鼓動が高鳴るのがわかる。
涙がこみ上げて言葉が出てこない。

祐ちゃん、祐ちゃん。
あなたに一番に伝えたい。

2005年09月29日(木)

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■ 帽子

小さな記念日を、私はいちいち大切にする。

プレゼントは、
野球帽のようなシンプルな帽子。
外で仕事するときにかぶってね
日に日に黒くなる祐ちゃんの腕が勇ましい。

泊まりがけの研修の準備をしながら
しおりの中の一部を祐ちゃんが指差す。
ほら
準備物の中に『帽子』という文字。

さっそく出番だよ
私は喜んで祐ちゃんに帽子をかぶせる。

2005年09月02日(金)

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■ 夢の国

ディズニーランドに行ってきた。

夏休みは平日でも親子連れでごった返している。
人ごみの嫌いな祐ちゃんにリクエストするのは気が引けた。
いいよ、行こう
祐ちゃんの言葉に、私は飛び上がって喜ぶ。


はぐれないようにしっかりと手をつなぎながら
私は声は出さずに
唇で祐ちゃんに『すき』と伝える。

人ごみを掻き分け、私の手を引きながら
祐ちゃんは振り返ってにっこりと微笑む。

2005年09月01日(木)
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