Hiro's Diary
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ようやくボディ全面の粗剥ぎを終えました。 明日から中目&細目といった風にして表面を整えていきます。
なんとか山は越えた感じです。
一番大変だったのが、カッタウェイの内側で、次に大変だったのがブリッジ・ポスト回りでした。100%手作業なのは勿論ですが、ペーパーを少しずつしか動かせないので、とにかく時間がかかってしまうんですよね。
さあこれからは楽しい作業になりそうです。
写真はないのですが、今日も作業は続行しました。
ボディのサイド面のペーパーがけですが、午前中の日陰がある時間内でのみ作業をしていますのでなかなか進みません。一日中やれば終わると思いますが、無理をせず地道に・・・・。
でも、ペーパーの削りカスが出ているということは、スローではあっても進んでいると考え忍耐して続行あるのみです。
オイルが届く頃に下地準備が終わっていれば十分です。
ようやくボディのサイド部分に取り掛かります。 曲面なので手でのパーパーがけになりますが、どうもここはポリ塗装が厚いようです。曲面ゆえに塗料がたまりやすいところなのでしょうか?理由は分かりませんが、結構大変です。
とりあえず50%は終えることが出来ました。
ようやくボディの表も大体のところ剥ぐことが出来ました。パーツを置いてみると・・・なかなかいい感じです。でもマホガニーはともかくも、メイプルにオイル・フィニッシュをするとどうなるのか予想がつきません。まあ見かけは気にしないので。なるようになるでしょう。
でもご覧の通りボディサイドはまだポリで光っています。このサイド部分は100%手作業になるのでしんどそうです。
オイルも注文しましたので、今後の展開が自分でも楽しみです。
裏面はようやく全体に剥がすことが出来ました。もう一息です。
表はまだまだらです。というかポリ塗装の厚さも均一ではなかったのかもしれません。厚い部分は相当厚いのかも・・・・。
あきらめずに続行です。
今日はネックに取り掛かりました。 以前にペーパーがけをしたことがあったのでその時に少しは薄くなっていたのかも知れませんが、予想したよりも楽に剥ぐことが出来ました。
細かい目で仕上げも行い、いつでもオイル仕上げが出来る段階です。
さあ、やはり問題はボディだなあ。
ここ数日の午前中の日課となってきた塗装剥ぎ。今日も30分やりました。結果は写真の通りです。
裏面の右半分はほとんどマホガニーの木地が見えてきました。
手でペーパーをかけていると指の皮膚が痛くなってきますが、電動工具でやると腕全体が振動で疲れてしまいます。でも手よりも早いのでしょうがないですね。
明日も30分程度の作業予定です。焦らずこつこつやります。
家の前でペーパーがけをやっていると隣の人が近づいてきて「それじゃあ無理ですよ。工具お貸ししましょうか?」と救いの声をかけていただきました。「ぜひ!」と答えたのはいうまでもありません。
その後、専用のペーパー買いに行き作業を続行。少しずつ木地が見えてきました。まだらに見えてきたところで、荒目から細目にペーパーを交換して削っていく予定です。何とか光明が見えてきた感じです。
現在、テレキャスの塗装剥ぎ作業に取り掛かっています。ルックスや弾き安さは満点のこのテレですが、一番大事なサウンドには納得していませんでした。さてどうしたものか・・・と考え、塗装を剥いで見ることにしたわけです。
ポリ塗装をどうしたら効率よく剥がすことが出来るかなど知る由もないので、ただひたすらサンディングでやることに。ところが、ポリ塗装の厚さに愕然!厚いところは1mmはあるのでは?ペーパーをかけると白い粉ですぐに真っ白になってしまいます。どうみてもプラスチックの削りカスにしか見えません。
乗りかかった船(?)ではないですが、もう後戻りは出来ません。見かけはどういう結果になってもいいので、とにかく作業を続けます。何日かかることやら・・・・。
最近Xotic製のAC BoosterとRC Boosterと手に入れました。 ブースターといえば、中学生の頃トレブル・ブースターというものを使っていたことがあります。ローランドのビーバーというファズ・ペダルに内蔵されていました。記憶は確かではありませんが、ブライアン・メイが使っているとかいう雑誌の記事を見て「じゃあ使ってみよう」となったんだと思います。
持っていたギターはリッケンバッカーで、アンプはエルクのソリッド・ステート・アンプ。お察しのように元からサウンドはトレブリーです。その上さらにトレブルをブーストしたら・・・・それは想像通り、名前そのままにトレブルばかりが強調された使えない音になってしまうわけです。それ以後ブースターと名のつくものは最近まで使うことはありませんでした。
しかしこの二つのブースターはいいですね。チューブ・アンプを軽くクランクさせ(歪む手前の)太い音を作るには最適です。録音用のボードにもブースト・スイッチがついたペダルでブルース・ドライバーをプッシュさせるように使っていますが、これもなかなかいい感じです。
音を大きくするブースターって原始的なようでいて、うまく使えば結構便利なものなんだ。昨今の人気も納得です。
1968年製のプリンストン・アンプを入手しました。程度がよく、そこそこ安価なブラック・パネルもしくは初期のシルバー・パネルが欲しかったのですが、これがその一台です。
リバーブはついていませんが、ストレートな乾いた音は気持ちがいいですね。レコーディングでは使いやすいと思います。ブルース・ジュニアと比較するとやはり「エイジングされた音」という感じもしますし、スピーカーのサイズが10インチであることから来る「低音部分の軽さ」が挙げられるでしょう。使いやすそうです。それに軽量なのがいいです。ジャズ系のコンボのギグはこれでしょう。
リバーブが欲しくなったときにはAlesisのNanoverbなんかをつなげばばっちりだと思います。
小音量のギグにはプリンストン。リハやボトムが欲しいちょっとしたギグにはブルース・ジュニア。ある程度の音量が必要なバンドの場合はもうすぐ届くであろう、ミッド・サイズ・アンプを、という使い分けでしょうね。
さて早速ハードボードに着色です。いつ買ったのか記憶にない黒のスプレー塗料を見つけたので吹いてみました。やっぱり茶色より黒のほうがいいですよね。
まあこれは適当に吹いて、また適当に乾いたところで、これも残っていたポリウレタン塗料を塗ってみました。刷毛がなかったのでなんとペーパータオルを使って適当に塗布(一回目)し、適当に乾いたところでまた適当に2回目を塗布。まったくいい加減な作業ですけど、所詮足で踏みつけるペダルを置く板です。こんなものでしょう。
乾いたところで、スプレー接着剤を使ってケースに固定接着。本やBluse Jr(初めての活躍か)を乗せてしばし固定します。
完成! 後はペダルを載せて配線するだけです。でも手配したRC Boosterが届いてからの作業になります。
新しいペダル・ボードを作ろうと思い、ケースを入手したのですが、どうも品質が良くない。マジックテープのフック側(ペダル裏面)が食いつかないような表面処理になっているためです。(メーカーに言わせるとこの表面にマジックテープで固定するということですが、全く固定できません)。かといって新たにループ側のテープをつけようと思っても中途半端に毛羽立った表面の為に、これも接着できないというどうしようもない状態です。返品しようかな・・・とも思いましたが、あまりに安価かつ軽量なケースなのでなんとか手を入れて使ってみることにしました。
ホームセンターにいってこれも軽量なカードボードを買ってきて丁度良いサイズにカット。とりあえず写真にあるようにカットし、明日これを黒に着色した後、接着固定しようと思っています。
いいケースを買えばそれですむ問題なのですが、いいケースは「重い」んですよ。まあツアーに移動に耐えられる仕様になっているので当然なのですが、怪我以降どうしても重いのを避ける傾向にあるためこの安価軽量ケースを何とか使おうとしているわけです。
うまくいくかなあ・・。
2005年08月06日(土) |
Fender Bluse Jr |
Fender Bluse Jrというアンプ、噂に違わず優れものだと思います。
その理由として、まず小さな箱にもかかわらず、しっかりと12インチのスピーカーを搭載していることが筆頭に上げることが出来ます。次にチューブ仕様だということ、整流回路はどうか分かりませんが(リバーブ回路も除く)ちゃんとチューブの音がします。これが当たり前のようで難しいところです。チューブ・アンプを弾いているという感覚がしっかりあるのは頼もしい限りです。チューブのコンプレッション感が気持ちいです。低音がブーミーにならないですね。加えてパワーが丁度いい。家で使うのにもいいし、(まだ使っていないけど)小さいギグにも十分でしょう。
あとは少し大きめのアンプがあればそれで事足りるでしょう。
デラックスもいいけど同じ12インチ一発なので、10インチ2発のバイブロラックスを考えています。勿論シルバー・パネルです。プリンストンも欲しかったけど、このBluse Jrと用途が重複しそうなので多分いらないかな・・・。
2005年08月03日(水) |
アンプ入手しました。 |
昨日は午後から仕事の打ち合わせでパサデナ方面へ行ってましたが、その後在LAのギタリストである小崎仁司氏と会いました。
NYで一緒にギグをやっていたドラマー新井田孝則氏に紹介されたのですが、音楽の話やギターの話で盛り上がり、その後は一緒にギターを弾いて遊んでいました。で、気が付くと夜中過ぎの1時・・・・。(仁司さん、長居して申し訳ありませんでした。)まだ怪我のリハビリ中なのですが久しぶりにギターを弾いたなあという感じでした。
アンプの話になったときに「手ごろなフェンダーが欲しいと思っているんですよ」といったところ「Blues Jr、買いません?」という思わぬ展開に・・・。まずはBlues Jrを手に入れてデラックスやバイブロラックス(60−70年代)は焦らずに探してもいいなあ、と思い即決。アンプの試奏も兼ねてギターを弾いていたわけです。
楽しかったなあ。
昼間、雑用をしながらDVDで流していたのがCHARADEという映画です。父の影響もあってか、古い映画が好きなんですが、ヘプバーンの数作もお気に入りです。
さて次は何をライブラリーに加えようか・・・。
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