☆空想代理日記☆
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2007年04月30日(月) 4月30日(月)

今日の一言
自宅のベッドの上で子機を使った通話は、大人に成長した感じがあった。携帯電話では感じられない。


 昨日はいい天気だった。下敷きをわきでこすって髪の毛を静電気でたたせたくなるくらいに清々しかった。ということは、河川敷でトレーニングをしなければならなかった。

 前回とは違い、たくさんの人々が河川敷でたわむれていた。自然のたくましさを思い知らされたようだった。

 トレーニングの内容は、歩きすぎて踵が痛くなってしまうかもしくはスニーカーが蒸れて気持ち悪くなるキロメートルのウォーキングをした。

 途中で釣り人を観察したりして、お互いに暇人なのを確認しあった。

 それからしばらく歩くと水面が騒がしかった。じっくりと腰をすえて暇人の午後の練習をしてみると、黒くて大きな鯉が水面から飛び出していた。躰が丸ごと水面からでていたので、きっと自分が魚だということにまだ気がついていないのだなと思った。

 初めて昇竜拳をつかう鯉を視た興奮を誰かに伝えようと思った。が、通話料が無駄なのでやめたのだった。


2007年04月29日(日) 4月29日(日)

今日の一言
運命的な出会いを考えてみました。
大型電器店で、開店から閉店までもの間ずっと、マッサージチェアで隣同士。


 昨日は何をしていたのかあんまり記憶にない。

 最近、不逞者がハマっているドラえもんを観ながら甘じょっぱくて黒いオレオというお菓子を喰べていたことは憶えている。

 しばし鏡とご歓談したあとに、ドラえもんのコミックを半笑いで読みながらオレオを1枚喰べた。この時、ドラえもんがいたら永遠にオレオが喰べられるのではないかと考えた。また、愛おしかった。

 それからパソコンと今後の文章計画についてを語り合いながらオレオをもう1枚喰べた。

 頭をつかう時は甘いものを摂取すると回転が速くなるので、オレオは大活躍するのだった。あの黒と黒の間に申し訳程度に挟まっている白いクリームに秘密があるのだと不逞者は睨んでいる。

 時折、黒いのを分解して白いクリームだけを先に喰べてしまうのだが、自分のなかであの行為は『教育的指導』を与えているのだった。

 頭の回転も速くなってきたので、そろそろ来年の年賀状に取りかかろうと思った。


2007年04月28日(土) 4月28日(土)

 依然として右足の親指と左足の人差し指が痛い。歩き方を工夫してみたのだが、工夫すればするほど膝が痛くなった。石でできたランドセルをかついでいるような感覚はなかったのであるが、石でできたリュックをかついでいるような感覚はあった。

 こういう時のために日記を綴っているのだけれど、肝心なことは何ひとつ書いてないことが判明した。

 たとえ詳しいことがわからなくとも、妙な違和感があった日くらいは特定したいのが人間である。ここでわかることは、不逞者は人間だということだ。

 秘密をひとつ明るみにするなら、実は、手書きのメモが存在していることである。意外としっかり者なのだ。

 日記のネタになりそうなものをカテゴリー別にしてメモしてあるのだ。

 違和感のカテゴリーのメモで、最新のものを視てみると3日前にあった。

 近所の小さな本屋に、パンチパーマでサングラスをかけたおじさんがいた。左手に大根を持って、コロコロコミックを2冊も購入していた。とある。

 じっくりと考えてみたが、不逞者の足の指と関係することではないばかりか、まったく意味不明なメモだった。


2007年04月27日(金) 4月27日(金)

今日の一言
あ、この女性はひと皮むけているなと思う瞬間は、『私』のことを『あたし』と呼んでいる時。


 正確にはいつからだったのか記憶にないが、昨日は右足の親指と左足の人差し指が痛かった。歩行がとても困難だった。昭和後期のロボットダンスのようになってしまった。

 なのでロボット仲間であるドラえもんと友情を深めなければならないと思った。無性にみたくなって、とどまるところを知らないようであった。

 その時の勢いは、電報が送られてきて内容が�爛船繊.�トク スグカエレ�瓩世辰燭箸靴討睛泙┐�れないほどだった。茶碗に日本酒をくんで武骨な友情を確かめあいたかった。

 ドラえもんのDVDをレンタルしてきたあとは、眼鏡の似合う白髪の老人が寒空のしたで立たされているところへ行った。

 勝手な想像であるが、宿題を忘れてしまったのかもしれないし店内で騒いでいたからかもしれないのだった。それで名前が『カーネルさん、出す』になったのかと1人、不逞者は納得したのである。

 次に行く機会があれば、歩きながらドライブスルーで注文できるのか試してみようと思う。


2007年04月26日(木) 4月26日(木)

今日の一言
先日、ある友人からアンケートが送られてきました。お題は、異性にドキドキさせられるような言葉を考えよう、でした。
ここでこたえます。
大人の抱っこ。


 昨日は、いつだったかに摂取したアルコールはすっかり抜けていて快適な1日だった。まるで、小宇宙を旅行しているようだった。カレーを飲めるくらいに元気になった。空は相変わらず青かった。

 躰が驚くくらい軽く、羽毛がふわふわしているようだった。ただし、羽毛がふわふわする時は布団が破れてしまっている時なので、ふわふわの代償として悲しみがある。

 それから、暴走族時代の友人たち数名と連絡をとった。不逞者のことを忘れていないかの確認作業だった。忘れられていなかったので、ほっとした。

 憶えていてくれたお礼に、洗濯機を1年分プレゼントしようと思った。しかし洗剤はあげないのだった。

 連絡をとった理由は、みんなのゴールデンウイークの予定を聴取して、不逞者も一緒に遊びにいった気になるためだった。みんなは家族旅行をするらしかった。

 不逞者、洗濯機はやめて爆弾を送ろうと思った。


2007年04月25日(水) 4月25日(水)

 昨日は、目醒めてから頭と咽が痛かった。風邪をひいたかもしれないという疑いは、二日酔いとカラオケの影響だという推理のもと一瞬で消えさった。

 ということで例のごとく、何もできない状態なので何もしなかった。ただ、泥のように過ごしたのである。

 泥といってもそこらへんの泥ではなく、特製だった。何か基準になるものを考えてみたところ、適当に書いているので何も浮かばないのだった。

 頑張って何かしようと立ち上がってはみたのだが、頭がクラクラして初恋のような感覚を味わうだけだった。

 座っているだけだとそんなにダメージがないので、座ってできることを考えた。ぱっ、と浮かんだことはイタズラ電話か針供養だった。どちらも却下した。

 マジックの練習でもしよう思った。天才的な閃きだと感じた。お金と電話をつかったマジックの練習をした。

 電話である番号を押して、しばらくするとおじさんがうどんを運んでくるという大掛かりなものだった。そしてそのおじさんの運んできたうどんとお金を交換したのだった。

 このマジックに『Demae』と格好いい名前をつけたのだった。


2007年04月24日(火) 4月24日(火)

 昨日はなぜかむちゃくちゃ空腹だった。なので朝から切手の裏を舐めたり、2日前につかった割り箸を舐めたりして過ごした。嘘である。

 それから昨日は、パソコンに関する重要な会議を焼鳥屋でおこなった。不逞者は鳥と平和条約をむすんでいるので、鶏肉は喰べないでいたのだった。

 では何をしにいったのかというと、手羽先の曲がり具合を眺めたりしていた。

 あとは女性が箸で喰べる時に箸を噛みながら唇を汚さないのはなぜなのかを考えたり、スプーンを使った時は唇に力を入れてスプーンを汚さないよう綺麗にケーキなどを喰べている様子を想像したりしたのだった。

 結局、パソコンの会議にパソコン関連の話題は一瞬もなかった。

 その後は、チューはリアル君と塾超君と目許は意外と梨花君たちとでカラオケへ行った。

 皆さん同世代なので、最新の曲が2003年くらいのものだった。

 不逞者、久しぶりにアルコールを摂取して泥酔した。正しく、人類のお手本になれるくらいの千鳥足をマスターしたのだった。おそらく、焼き鳥を喰べなかったからだろうと考えられるのだった。


2007年04月23日(月) 4月23日(月)

 昨日は待ちに待った選挙の投票日だった。しかし急にどうでもよくなり無視してしまった。

 それから日曜日といえば格闘技の練習をしなければならなかった。あまり天気は良くなかったが、河川敷へ行ってみた。

 いつもはウォーキングしている人や鳩に餌を与えている人やアルコールを口に含んで火を噴く人やその火を噴く人を遠くから観察している人たちでごった返している河川敷も、人っ子ひとりいなかった。

 実は不逞者は河川敷になど来ていなく、車に轢かれそうな子犬を助けるために自らを車に投げだして病院に入院しているのかもしれない、と錯覚をした。

 しばらくすると雨が降ってきたので現実だとわかった。つまり、誰もいない河川敷で美談な空想にふけっていたことになる。少しだけ恥ずかしいと思った。こんなことをしてしまう親の顔が視てみたいものだとも思った。

 雷がすごかったので河川敷から避難してラーメン屋に入った。近くのテーブルで何ラーメンにしようか悩んで会話している3人組がいた。不逞者もこっそり脳内で参加したのだった。


2007年04月22日(日) 4月22日(日)

 昨日は、選挙投票日前日という漢字だらけの1日だった。先生と呼ばれるために必死に頑張っているのはわかるのだが、大声を出している女性の頑張りがとくにすごかった。火に油を注ぐような勢いを感じたのだ。

 小学生の時に担任の先生が不逞者のことを怒っているような迫力でもあった。射殺してあげたいと思った。

 候補者が順番に巡ってくるので、かなり白熱していた。まぐろ漁船の熱気と似ているものを感じたのである。しかし、まぐろ漁船になど乗ったことがないのである。

 もちろんテレビを視ていても、大金をもらって働いている芸能人がすべて口パクになっていたし、耳元で突然「ヨガファイヤー」と叫ばれたくらい驚いてしまった。それくらいうるさかった。

 あの人たちもいろいろとあるのだろうけど、いつまでもマイクで叫ぶことが有効な手段だという認識は間違っていると思った。

 それにしても大きな声だった。大声で候補者の名前を呼んでいたので、うっかり記憶してしまった。その候補者の家に、喰べられそうもないキノコとシャープペンシルの芯を送りつけてやろうと決めた。


2007年04月21日(土) 4月21日(土)

 昨日は病院の日だった。天気がよかったので歩いて行こうと思ったが2分で断念してしまった。

 バス停へ行ったのであるが、到着した時とほぼ同時にバスが通過したのだった。最後尾にある女性の笑顔の看板が憎らしかった。

 次にくるバスを待っている間、選挙の宣伝カーが何度も不逞者の前を通った。笑いながら手を振ってくれたが不逞者は軽く無視したのであった。

「ありがとうございます。ありがとうございます」

 とお礼まで言われてしまった。こんな不逞者ごときにお礼を言ってくださるとは、日本もいよいよ末期症状なのだなと感じた。

 カステラの紙についてしまった薄いスポンジの部分まで喰べないと気がすまない不逞者などにお礼を言っている暇があるのなら、もっとしっかりした人に手を振りながらお礼でも言っていたほうが良いのである。

 でも、少しだけ照れくさかった。にやにやしていたようで、女性に抱かれている小さな子供に指を刺されてしまった。

 その子供の母親であろう女性が小声で「こら。やめなさい」と、明らかに不逞者のようなカステラを気にしてしまう人間との接触を拒絶するようであった。


2007年04月20日(金) 4月20日(金)

 昨日は天気がよく、外をぶらぶらしていると太陽熱で燃えてしまいそうだった。ということで室内にこもり、TSUTAYAでDVDなどを強盗する計画を練った。

 TSUTAYAに向かう道すがら、大きな水たまりがあった。少しだけイヤな予感がした。そこにめがけて黒い自動車が突入していたからだった。やはりその黒い自動車に水をかけられた。

 たいていの予想があたる不逞者、この時だけは自分を呪おうと思った。しかし自分を呪う前に、黒い自動車を呪うべきだと考えを改めた。通称�犢�の暗殺者�瓩箸いΔ海箸砲靴董■各�以内に素足で固くてとがったものを踏んでしまうような呪いをかけた。

 気分が晴れたので古本屋へ行った。が、春なのに暖房がかかっていて溶けかける。お相撲さんの弱い弟子のような心境だった。

 古本屋を去ったあと、ふと靴屋に行きたくなった。だから行った。店内はゴムのにおいがもわっと広がっており鼻を刺激した。それに赤い靴をみかけたが、完璧に穿きこなせそうな少女はいなかった。

 靴屋には、看板娘として赤い靴が似合う少女がいなければならないと強く思ったのだった。


2007年04月19日(木) 4月19日(木)

 昨日は膝の叩きすぎでなのかどうかはわからないが膝がとても痛く、天気が悪かった。

 不逞者は自分の左膝に『気象庁』と名前をつけているので、膝が痛い時はたいてい天気が悪いのだった。

 ソーセージを仕入れに近所にある閉店まぎわのローソンまで行った。缶詰めが大変おもとめやすい値段になっていた。保存がきくものなので、大量購入したのである。

 野生動物トリオを餌付けするためにソーセージを買いに行ったはずが、いつの間にか缶詰めを購入したことで舞い上がってしまった。

 しかし、あいにくの天気だったので、例の野生動物トリオは姿を現さなかった。仮に何かを思うなら、がっかりであった。

 夜は夜で大変だった。CDを買わなければ死んでしまう病気にかかってしまった。

 最近、不逞者がこっそり気にいっている�爛肇癲.供.肇皚瓩箸�なんとかいう謎の歌手のCDを探しにいったのだった。

 残念ながら発見することができなかったし、どうやら発売もされていないようだった。

 死んでしまう病気なので、今夜中にでも右足の親指を噛みちぎって死んでしまうかもしれない。ただ、口が届かない。


2007年04月18日(水) 4月18日(水)

 昨日は、全身のありとあらゆるところをリンスinシャンプーで洗うような意気込みで、いつもの弁当屋へ行くことにした。

 雨が降ってきたから近所にあるローソンへ行くつもりだったのであるが、なぜか閉店するため品物が全然なかった。せめて閉店する最後の日まできちんと営業するべきではないのか、と人差し指を店長に向けて言うつもりが下を向いたまま引き返す。

 ということで仕方なく、いつもの弁当屋に行くことになったのだ。

 相変わらず自動ドアの調子は悪く、全力でぶつかる事故も当然のようにおこなった。

 店内はカレーの香りで充満していた。膝をパシンと鳴らしてカレーを注文したのだった。

 不逞者、膝をパシンと鳴らす癖があるのである。

 かなり素晴らしい音色だった。膝太鼓の神様が初めて微笑んでくれたと勘違いできるほどであった。なので、勘違いをしておくことにしたのだった。

 初めて注文したカレーは思いのほか辛く、唇まで喰べられそうなくらい腫れてしまった。嘘である。

 カレーが辛かったので、なぜか急に出前一丁の味がするタバコでも探しに行きたくなった。


2007年04月17日(火) 4月17日(火)

 昨日は、ボスである不逞者の許可なくこっそりとお金を稼いでいるキー坊君宅へ行った。家庭訪問なのであるが、お茶菓子などは一切出されなかった。不逞者の心のなかにある�爛好楊咾鯲呂い辰僂と瓦い討笋襪哨螢好鉢瓩裡碓未砲靴討�いた。

 訪問した理由は全部で3つある。裏ヴィエン君があぶく銭を稼ぎたいから勉強したいということで付き添った。あとは、ない。

 キー坊君と裏ヴィエン君の両名はパソコンと格闘していた。顔面をぎりぎりまで画面に近づけているのを後ろから不逞者は眺めていたのだった。その2人は、ファーストキスの練習をしているかのような距離でぎこちなくゆらゆらしていた。

 ここでキー坊君についての詳細である。

 キー坊君は住職をしていて介護士もしている。また、個人サイトの広告で小銭も稼いでいるのだ。いったいどれが本業でどれがサイドビジネスかわからないので、なんとなく忙しい人、と表現するのが正しいのだろう。

「ぷきゅ〜きゅっきゅっ」

 と笑いながら、現代の金銭の流通システムを話してくれた。仏につかえる人間とは思えないような残忍な笑みだった。


2007年04月16日(月) 4月16日(月)

 昨日、ここ数日間失踪していた○ヴィエン君が帰ってきた。

 かつてFBIに所属していたかもしれない不逞者の見事な交渉術が冴え渡ったからである。それはもう立派だとしか表現できない交渉だった。

 ただ、不逞者がつかった交渉術は機密情報に限りなく近いものなので、教えられないのが残念である。

 帰ってきた裏ヴィエン○は表情が重く、縦笛を吹かせたら悲しい音色しか奏でられないようだった。つまり、レッドスネークが泪を流してしまうくらいの表情だと認識できるくらいであろうか。

 帰ってくる決意をしたのはなぜなのかはよくわからないが、不逞者のシャープな交渉もたまには役にたつことがわかった。

 しかし、あの表情の奥に隠されているのは、アメリカ人の兵隊さんに無理やり肉体関係を結ばれたからかもしれないと思った。まあ、勝手な予想であるのだが。

 または女装して街角でマッチ売りをしたのだけれど、全然売れなくて仕方なく不逞者の交渉に応じただけなのかもしれないのだった。

 近いうちに自白剤を入手して、裏ヴ○エン君を拷問にかけようと計画しているのだ。


2007年04月15日(日) 4月15日(日)

 昨日も強風だった。すごく猛々しい風だった。なので猛風と言ってもいいくらいだった。

 このままでは不逞者が基地と呼んでいる自宅が欧米まで飛ばされてしまわないかと心配になった。なにが心配なのかというと住所がかわってしまうことだった。大好きなピザの宅配も、どこに運んできてもらえばいいのか見当もつかない。

 あとは、見知らぬ白人たちに囲まれた時の不逞者の言語能力と人間関係のつくり方だった。そのため、昨日1日は英語で生活してみようと試みたのであった。

 近所にある24時間営業と明記してあるが実は365日ずっと開店している店に行くと、日本語の達者な人がいたのだが、どうやら日本人のようだった。

 英語をつかったコミュニケーションをとる前に、日本人同士の人間関係をうまくできないことにがっかりしてしまった。

 そのショックをやわらげるために野球ゲームをするも、コンピューターに打ちのめされる。プレステ2の本体が不逞者の眼にふれないように庭に埋めることにしたのだった。

 来年の春あたりには、プレステツリーが生えてくるのかもしれない。


2007年04月14日(土) 4月14日(土)

 昨日はつっこみどころ満載の強風が吹いていたのだけれど、何もつっこまないでいた。

 それから、晴れ時々病院の1日でもあった。強風に背中をおされてしまい信号が赤なのに飛びだしそうなおばさんを救ったり、風であおられてスカートがまくれあがることをいいことに隠れて写メールを撮影していたおじさんを成敗するようなことは、一切なかった。

 久しぶりに先輩を目撃したくらいしかほかに記憶がないのだった。

 顔面を隠している先輩が、走って逃げる人々を驚異的な早歩きで追い抜いてしまうジェイソン先輩は、ちょっと頭が悪そうなオーラをまとっていた。

 普段は湖の近くにあるコテージなどで殺人を主な仕事としているようであったが、昨日は自転車の修理をしていた。

 パンクを直して乗ってみたものの、やはりすぐパンクしてしまうという感じだった。おそらく体重がとても他人に公表できるものではないからだろうと推察した。

 パンクしたまま自転車をこいでいってしまったが、ブレーキが力強く壊れていたので、茶髪の若者が背中を追突されていた。

 13日の金曜日は危険だと覚った1日だった。


2007年04月13日(金) 4月13日(金)

今日の一言
タモリ倶楽部は、なぜ、DVD化されないのだろうか……ぶつぶつ。


 昨日は一昨日をはるかに上回る大事件があった。正確には火曜日のことである。

 好物が鼻水と人差し指の爪でお馴染みの裏○ィエン君が失踪したのである。それも、奥田民生と尾崎豊を足して2でなんとかの男になる、という書き置きを残して失踪したのだそうだ。

 正義感溢れる不逞者は、全国に散らばる優秀な部下たちに捜索指令を出したのだった。

 サウナ好きな部下には、裏ヴ○エン君は胸に7つの傷があるのでサウナに行ったら男性の上半身を舐めまわすように注視するよう指令を出した。

 公衆便所マニアの部下には、裏ヴィ○ン君は実は地球人ではなくてお尻から尻尾がはえているから公衆便所へ行った際には男性の下半身を喰べまわすように注視しておくよう指令を出した。

 またまた嘘のような日記であるが、裏ヴィエ○君が失踪したのは本当のことなのである。おそらくどこかでこの日記を読んだなら、嘘を訂正するために不逞者のところへやってくるかもしれない。それが狙いなのだ。


2007年04月12日(木) 4月12日(木)

今日の一言
女性が男性をナンパすると、なぜ逆なのだろうか。


 昨日は大事件があった。『木村君』と、人間なら2人くらい喰べてそうな獰猛な犬と決闘していたのだった。

 はじめのうちは遊んでいるのだと思っていたのであるが、鼓膜に響いてくるくらい吼えていたのだ。断末魔の叫びに似た吼え方に感じた。

 しかし不逞者、元気が良いのだなあと感心していた。にやりともした。目尻にしわをたくさんつくった。

 ビリヤードで、3番の玉を必死で狙ってうったら偶然にも9番が入ってしまったくらいのにやりだった。もちろんビリヤードを一緒に行ってくれる人がいないので誰にも自慢はしたことがない。ただ、そこらへんのプロより上手だと思っている。だが誰とも行かないのである。

 決闘のほうは、獰猛な犬のほうが強いとみせかけて『木村君』の圧勝だった。

 おそらくは不逞者が与えている魚肉ソーセージのおかげだと思った。そしてこれからは、『木村君』に逆らわないことを胸に誓ったのだった。

 さっそく、スーパーマーケットの店員が腰をぬかすくらい購入してこようと思った。

 不逞者、犬の子分に決定。


2007年04月11日(水) 4月11日(水)

今日の一言
女々しいという言葉は、女性に遣うと褒め言葉になるのだろうか。


 昨日は近所の定食屋へ※�’�わら海賊団と一緒に冒険するために向かった。船長は躰がゴムのようにのびる特殊な人間だった。

 そのほかにも刃物マニアに変態料理人、異常なくらいに腰がくびれている女性たちもいた。また、目立たないが鼻が通常の12倍も長い人や日本語を巧みに操るトナカイなんかも乗り込んでいるのだった。

 不逞者、わくわくのドキドキのちょめちょめであった。が、定休日だった。

 仕方がないのでいつもの弁当屋さんで、※�¬�快な仲間たちとドラゴンボールを探す冒険をした。

 一見2枚目の男性は何度も死んでしまったし、頭がツルツルの人は人造人間と結婚したりしていた。

 ちなみに不逞者は、ボサボサ頭の男性に元気をわけてあげたりしたのだった。その元気が集まった大きな玉で敵をやっつけた。おかげで地球は救われた。

 不逞者、元気な男性にほんの少しの勇気と敵とみなした者は殺してしまえばいいのだということを学んだ。


※�.錺鵐圈璽垢鯑匹澆帽圓海Δ箸靴討い拭�
※�▲疋薀乾鵐棔璽襪鯑匹鵑澄�


2007年04月10日(火) 4月10日(火)

今日の一言
神様は男性である。したがって、女神という言葉は差別となる。


 昨日は意外と天気が悪かった。太陽が出たり隠れたりだった。出るたびに日本が茶色になるように感じた。初めて茶髪にして周囲の評価を無表情で待っている時のような空模様であるといえた。

 天気が悪く、何をするにも気分がのらなかった。なので、ビレッジなんとかヴァンガードに行こうと思いつつも行かなかった。

 じゃす子先輩のところでバニラなんとかアイスも喰べなかったし、マクドなんとかナルドにも行かなかった。

 なぜなら、購入する時につきまとう消費なんとか税を支払いたくないからだった。

 新しく本を購入することもためらった。また、ブックなんとかオフに行くことも億劫だった。これもすべて天気の影響かと思うと、心がなんとかでなんとかだった。

 この状況を打破するために、なんとかにベホイミをかけた。しかし、なにもおこらなかった。

 なんとかをどっかでピーピーのほにゃららな1日だったといえよう。ということで不逞者、頭をまるめることにしようと思った。

 が、2秒後にやめた。


2007年04月09日(月) 4月9日(月)

 昨日も快晴で、桜が綺麗に咲いていたと感想を言ったほうが良い人間に視られるなと思った。それは、おへそあたりの黒い部分でそう考えたのだった。

 桜を視ていると、ある種の儚さを感じた。綺麗なのに儚いのは、大きな男性なのに羨ましがられないみたいだ。そう、全校生徒のなかで座高が1番高い人の悲しみを背負ったようなのだった。

 本日も河川敷に行った。このまま河川敷に通いつめていたら、カレーライスの中辛と互角くらいに好物になってしまいそうである。

 河川敷で優しい風を浴びながら休憩していると、白髪の老人が自転車に乗っているのが眼に入った。さすがに大きかったので痛かった。嘘である。

 そのチャリンコじじいが思いっきり転倒したのだった。救助に行こうと思ったのであるが、そのあとの行動が観察したくて行かなかった。

 転んでなんかいませんよ、そんな態度をしていた。すごい荒技だと思った。

 運動後、ラーメンライスを喰べに行った。炭水化物祭りであった。運動の意味がないのだった。ちなみに、ラーメンとライスのことである。ラーメンでつくったライスではない。


2007年04月08日(日) 4月8日(日)

 昨日は快晴だった。バニラアイスを飲むように浴びたくなるくらいの快晴であり、本当に浴びたりしたら救急車を呼ばれてしまいそうでもあった。

 せっかくの快晴なので、トレーニングでもしておこうと思った。

 河川敷で走るふうのウォーキングを敢行した。とても清々しかった。この清々しさは、名付けて『ピラニアの跳び蹴り』にした。

 河川敷では花見らしき宴で騒いでいた団体がいた。少し遠目で視たので、生きた人間を天ぷらにしているようにもみえたし、太った小学生を全裸にしてローションまみれにしているようにもみえたのだった。

 それは、かなり別世界に感じられた。

 しばらくトレーニングしていると、「へっへっへ。大好物は成人男性のスネなんですよ」とか言ってそうな黒い犬がいた。かなり反則ぎみの顔面だった。

 案の定、不逞者はその黒い犬に追いかけられたのだった。超空腹でペティグリーチャムにくちゃくちゃと喰らいつくように、不逞者のスネはボロボロになってしまうのかと少しだけ悲しくなった。

 飼い主さえいなければ、投げっぱなしジャーマンをくらわしていただろうと思う。残念である。


2007年04月07日(土) 4月7日(土)

 昨日は病院に行かなければならない日らしかった。天気が良かったので、鼻歌を何かにまぜながら自転車に乗っていこうと思った。

 あいにく自転車のタイヤがパンクしていて、しかも錆だらけだった。この瞬間、泪の数だけ強くなろうと決意した。

 診察までは時間があった。退屈だったので、病院の裏で少林寺拳法の練習をしている人の真似を全力でしようと思った。

 そつなく診察を終えて帰宅した。帰ってきてから部屋の掃除を8分の1だけしたのだった。すると賞味期限のきれたカップラーメンがふたつ隠れていた。これもまた、泪の理由になるのである。したがって、強くなってしまうのである。ただ、食料を無駄にしただけである。

 あまりのショックに不逞者は、これからは座っておしっこをしますから神様許してください、そう叫びそうになったのだった。

 それでも許されないなら、おしっこを流す時は流れきるまで�畩��爐芭�そうと思ったのだった。

 これからは、食料を無駄にしないため、何も買わないでおこうと思った。この掟がやぶられたなら、左手の指を何か硬いものでちょんぎろうと思った。


2007年04月06日(金) 4月6日(金)

 昨日、自宅にあるおよそ800メートルの廊下を歩いていると、右足の小指をぶつけてしまった。

 右足を両手で抱え息をふうふう吹きかけながらケンケンした。気がつくとレンタル店の前までケンケンしていた。ちょっぴり恥ずかしくなったので右足にあまり体重をかけずにぴょこぴょこ歩いた。

 すると今度は雑貨屋の前まで歩いていた。どこをどう歩いたのかはまったく記憶にないのである。やれやれ、とため息をついて下を向きながらとぼとぼ歩いた。

 たどり着いたそこは古本屋だった。自宅の廊下を歩いていて、キッチンに牛から搾った汁を飲みに行くはずだったのに。歩いていてはらちがあかないと思い、バス停を探した。

 おそらく大通りに出ればバス停があると黄金色の虫のしらせがあった。しかし、バス停があるどころかそこは、男のドーナツの前だった。

 ついでなのでチョコシェイクを購入したのだった。男のドーナツのチョコシェイクは洗いたての洗濯物のような爽やかさがある、と不逞者の舌が言っていた。

 周囲から視れば、裸足でチョコシェイクを吸っている不思議な生物に思われただろう。いやっほう。


2007年04月05日(木) 4月5日(木)

 昨日という1日にタイトルがつくならば『ショックな1日』である。なぜなら、選挙に立候補しようと内心思っていたのに、不逞者が独りジェンガに夢中になっているところを選挙カーがはしっていたからだった。

 立候補締め切りまではまだ時間があると思っていて、小春日和の公園で泣きやまない子供に本気で威嚇している母親など大きな木に隠れて視ている場合ではなかった。

 立候補締め切りまでは時間があると思っていて、いつか誰かに披露しようとこっそりマジックの練習をしている場合ではなかった。しかも、マジックの時に�爛轡岾擺鐶皚瓩蕕靴�者たちを引き連れて「バンドパワー」なんて駄洒落を考えている場合でもなかった。

 立候補締め切りまではまだ時間があると思っていて、『石焼きイモ』は石を焼いたらできるのかを考えていてやっぱり自分のなかで『イモ石焼き』のほうが正しいのではないかなんてことを考えている場合ではなかった。

 冒頭に書いたタイトルの『反省する不逞者』に相応しい内容だった。ボルト、ナットの仕組みのように完璧であると思った。


2007年04月04日(水) 4月4日(水)

 昨夜は満月だった。たぶん。なんとなく丸い月だったような気がしたので、おばあさんが狼に喰べられていないか気になった。

 満月は犯罪率に影響しないのかを10分くらい考えた。いつだったか記憶ははっきりしていないのであるが、誰かが満月について誰かに語っていてそれは犯罪率についてだったかなんであったかはまったく記憶にない。つまり、どうでもいいのであった。

 どうでもいいついでにもうひとつ。昨日はカレーを喰べようと思った。前回、調子にのって連日喰べたところ、やっぱり完膚なきまでに打ちのめさたからであった。いわば復讐心に燃えているのだった。

 しかし店内は思いのほか混雑していた。不逞者より先にカレーが運ばれてくるニポンジンたちは、すべて死んでくれたらいいのにと思った。

 待つことが、待つことよりも嫌いなのでコンビニへ行った。

 そこには暴走族らしき若者がいた。なかの1人に『ガリガリ君』のような者がいた。ものすごくジョリジョリと後頭部を触りたくなった。見た目が大人の不逞者は、わなわなとなっている右手をおさえてコンビニから去った。満月は怖いと思った。


2007年04月03日(火) 4月3日(火)

 昨日は、不逞者の先輩にあたるとてつもなく大きな女性のところへ行こうと思った。その先輩の名字は知らないが、人々は『じゃす子』と呼んでいた。

 思いのほか外は寒く、やっぱりやめた。まるで不登校児のような心境であった。

 仕方がないので不逞者宅から弁当屋まで旅をすることにした。

 やっとの事で到着したと思ったら自動ドアがあかないといった、学級新聞のネタにもならないような事件があった。でも、軽く足で押すと開いたのだった。もちろん大きな音が響いたので、注目の的になった。

 厨房には3体ほどの地球人がいて、不逞者の注文した弁当をつくってくれた。言葉を発するだけで3体も動きだすと、不逞者は急に偉くなったのではないかと勘違いするほどだった。

 不逞者の弁当をつくってくれた地球人に、あとでこっそりビックリボールでもあげようと思った。

 そのあとは野良犬のように弁当を喰べるだけだった。一応不逞者も人間なので、8通りの喰べ方と12通りの箸遣いを考えた。そして選んだ喰べ方は、ひと口喰べるたびに「ウガンダ」と叫ぶ方法だった。


2007年04月02日(月) 4月2日(月)

 昨日は、どういう経緯でそうなったのかは知らないが、国民が嘘をついても良い日らしかった。嘘をついても良い、というのが嘘だったらどうしようかと思ったりもした。

 しかし不逞者、遠慮することなく嘘をつこうと思った。

 とある先輩から

「今度の日曜日にも草野球の試合があるから、ぜひ来てほしいでおじゃる」

という電話があったのであるが、「もちろん観戦させていただきます」と言って、当然のことのように行かなかった。

 日曜日といえば格闘技の練習をしなければならないので、河川敷でトレーニングしたのだった。

 最初にしたトレーニングは、川に向かって正座して、日本人がこの先も幸せに暮らしていけるようにお祈りした。

 視るからにダイエットのためのウォーキングをしている女性に鼻で笑われたのだった。

 少しだけ不逞者は頭にきたので、その鼻で笑った女性に向かって�倏汎扱��瓩鬚�らわせたのだった。本当なら8メートル以上は吹き飛ばしているだろうと思ったのであるが、あいにく�倏汎扱��瓩禄个討い覆�った。

 あまりのショックに不逞者は、日が暮れるまでケン玉をしようと思ったのだった。


2007年04月01日(日) 4月1日(日)

 昨日はものすごい強風だった。女性が歩いていたら、うっかり鼻のしたが咽仏あたりまでのびてしまいそうな色っぽい風だった。

 前回の春一番からかぞえて、今回のは春二十三番くらいだと思う。眼があけられないというか、目蓋があげられないくらいの風に、対抗策として後ろ向きで歩くことにしたのだった。

 それにしても、何が飛んでいてもおかしくなかった。実際、いろんな物が飛んでいたのだろうとも考えられる。

 たぶん、傘が飛ばされて驚いたおばあさんの入れ歯などは確実に飛んでいたと思う。または、窓が割れないように必死におさえていたおじさんの洋服がすべて飛ばされてしまって、全裸で家のなかを覗いている人に思われていたかもしれないのだ。

 そんな状況が、前を向くだけで視られると思うといてもたってもいられなかった。

 不逞者、意を決して前を向く。瞬間、視界に入ってきたのは、『木村君』に小さな傘を装着させて大笑いしている少年たちだった。

 不逞者、怒る。
 少年たち、逃げる。
 不逞者、追いかける。
 不逞者、息がきれる。
 不逞者、飛んできた入れ歯におでこを噛まれた。



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