悩みは人生を充実させる/文集「人生の時」

2014年11月30日(日) (29)人間存在の孤独

ああ
一
友達がいないから、孤独でなく、
善意がないから、孤独でない。
・・・・かもしれない。

一
心的外傷のために、
人間存在の孤独、
その深淵を、
認識したのかも、
しれない。
そして、
それが、重くのしかかる。

一
人間の深部を、
見たことによって、
人間存在の孤独に、
気付き、
こころを病んだ。
・・・・かもしれない。

一
家庭に、愛情が欠落していた。
権威主義的家庭だった。

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 2014・06・13〜11・30〜
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2014年11月29日(土) (28) 終幕の予感

ああ
一
私のかなしみは/
やさしくなり/
リンパ腫の是非がわからないまま/
余命も/判然としないまま/
一人で生きることは/
弱いことだろうか

二
ベートーベンから/
孤独を/
<強さとさびしさ>に/
静寂化することを/
学んだ

三
ベートーベンは/
最も/敬愛する偉人であり/
その精神は/
最も高貴である

四
彼の弦楽四重曲のアルバムは/
25枚持っている
厳格なブタペスト盤より/
いまは/うつくしいアルバン・ベルク盤が/
聞きたい

五
うつくしいかなしみは/
人生の終幕に/ふさわしい
私のかなしみも/
うつくしくありたい

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 2014・06・13〜11・29〜
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2014年11月27日(木) (27)人生記念日

ああ
一
11月14日。
40年ぶり、再会して、
先生と二人で、展覧会を見た。

一
皆が、軽く敬遠し、軽く無視する、
差別と偏見のなかで、
先生だけが、普通に扱ってくれた。
口では、なにも、話さないが、
そこには、たしかに、善意が、存在した。
慈悲かも、しれない。

一
私の良いところを、認めてくれたのは、
先生だけだった。
私には、有りがたかった。

一
私は、忘れない。
その日は、私の人生記念日です。
私は、嬉しかった。

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 2014・06・13〜11・27〜
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2014年11月26日(水) (26) 生と死

一
生きて苦しむより/

何も感じない方がいい

二
こわがることはない

それは/生から死を見つめた時の/

恐怖であって/

死んだあとに/恐怖感は存在しない

あるのは/静寂である

何ものにも/とらわれない/

完全な自由である

三
私は/自由になりたい

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 2014・06・13〜11・26〜

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2014年11月25日(火) (25)精神病者の嘆き

ああ
一
しあわせな人生があるから/
あいが生まれる
あいがあるから/
人生が輝く

一
精神病者に対する/差別と偏見
軽い敬遠と/軽い無視
自己のためにならない者を/人は受け入れない
無意識のうちに/軽蔑し/さげすんでいる
非常識な態度に/傷つく

一
軽い敬遠と/無視に/
わたしは/為すすべもない

一
内面だけが/深くなる

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 2014・06・13〜11・25〜
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2014年11月24日(月) (24) 暗い朝

ああ
一
暗い朝だ。
いつまで経っても、
日は昇らない。
死んだように、
星がいくつか、
光っている。

一
私の人生にも、夜明けはなく、
すべての努力は、無に化した。
差別と偏見に、気づいた。
軽い敬遠と軽い無視。

一
きのうまで、何もなかったところに、
直径4センチの、腫瘍があった。
限度額適用標準負担額減額
認定証の手続きに、行った。

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 2014・06・13〜11・24〜
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2014年11月23日(日) (23)???

ああ
さびしいなあ

すずしげな風に乗って
トンボは飛んでいる

自分は差別されて
自分の努力では
どうにもならない
味方もいない
上辺のあいさつぐらい

ひとりで遊ぶことを考えよう
ひとりで休むことを考えよう
どっちみち15年の寿命だ

死んだあと
仏様が叱ってくれる
差別なく叱ってくれる


文集/「生きていることの哀感」
2014・06・13〜11・23
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2014年11月21日(金) (21)静寂

�〆討咫深�殺を/考えるようになった

�△垢戮討�ら/解放されて/
 自由になって/
 何にもとらわれず/
 静かになりたい

��小川を流れる水よりも/静か
 青空を飛ぶ雲よりも/静か
 AKIちゃん/
 きみの話す/声よりも/静か

�ず欧蓮神犬硫燭茲蠅癲神鼎�
 魂は/愛の絆よりも/静か

�ズ欧蓮心袷瓦法神纏澆靴討い�

�Δい弔任癲浸爐務亳腓蓮�
 できている。

�Г燭澄浸爐牟貭砲�/
 怖い

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 2014・06・13〜11・21〜
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2014年11月20日(木) 案内


案内
(http://www.enpitu.ne.jp/usr10/108666/)

1、悩みは人生を充実させる/文集「人生の時」
  (20年間の作品の集大成)
  2014・01・15〜04・26

2、さびしきうた/文集「生きていることの哀感」
  (生きていることのさびしさ、愛することの苦しさ)
  2014・06・13〜11・20〜



2014年11月19日(水) (20) 副作用

一
肉体の苦痛で(なみだ)が、止まらない。
副作用の痺れと呼吸困難が、止まらない。
目から、水がながれる。
救いを求めたが、激しく怒られる。
「注射を打ったろ。黙って寝てろ。」

二
四人用の病室に、一人寝かされて、
くるしさに、一晩中泣いた。
(なみだ)が、とめどなく、流れた。
心臓が、痛くて、全身痺れて、動けない。
肉体の苦痛に、泣いた。

→文集「生きていることの哀感」
 2014・06・13〜10・31
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2014年11月18日(火) (19) 骨

�,△修海妨�えるのは、
 わたしの頭がい骨。
 カタカタ、笑っている。

�∪犬�る苦しみから、解放された、
 生きる悲しみから、解放された、
 未来の自分の姿。
 しあわせそうだ。
 骨はツヤツヤして、
 大理石のように、きれい。

��醜い肉片を、すべて落として、
 これが、わたしの真実のこころ。
 だれも、知ることもないが、
 ほねも、こころも、きれい。

�ど垤�なじんせいに、削られたあとの、
 白い骨が、カタカタ、笑って、
 ピカピカ、光っている。

 http://www.enpitu.ne.jp/usr10/108666/
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  2014・06・13〜11・18〜
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2014年11月17日(月) 案内/文集「人生の時」

→2014・01・15〜04・26

案内
0、はじめに 01・16
�機▲�ンタンな社会学の体系 01・24
2、青春の詩集 02・06
3、春の詩集 02・14
4、漢詩的詩集 02・16
5、本詩集 02・22
6、小詩集 03・08
7、人生の詩集 03・18
8、小理論 03・25
9、人格障害と統合失調症 04・04
10、ベートーベンについて 04・10
11、静寂 04・12
12、つたない言葉 04・19

細目
INDEXをクリックして、
ALL LISTにして、
Listをクリックしてください。

�〇笋虜酩覆僚限臉�です。
�⊂�四から60歳までのものが、厳選されています。
��ALL LISTにして、過去から、読んでください。
 未来をクリックして、未来へ進んでください。
 1度に読まずに、数回に分けて、読んでください。
�じ箜擇筺�気晴らしや、いやし、にはなりません。
 人生と、真摯に向き合う人のために、なるはずです。
�ッ噂磴併蹐任垢�、単純化され、純化された、心象風景です。
 イメージ・リズム、とくに、美感を、重視しています。
�Γ院▲�ンタンな社会学の体系は、最後に読んでください。
 むつかしいので。
 しかし、これが、最重要です。
 人類社会の根幹・現代社会の基礎・未来の予見が、示されています。
 「生命と社会システム」の草稿であり、
 人間の生命現象が、どのように、(社会を形成していくか)を、
 分析しています。
 内容は、難しくありませんが、内省が深い。

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2014年11月15日(土) (18) 青春の想い出


一
薄れゆく記憶を、惜しむ。
たくさんの写真と、たくさんのレター。
五日に1度、書いていた。
しかし、発病したとき、
すべて、処分されていた。
大学3年間の想い出が、
すべて、処分されてしまった。

一
ああ、レターが、残っていたら、
こんな気持ちには、ならなかったろう。
色色なことが、書かれていた。
しあわせが、いっぱい、書かれてあった。

一
年年(ねんねん)、青春が、薄れてゆく。
消えてゆく、青春の想い出が、残念でならない。
せつない。こころが痛い。

→文集/「生きていることの哀感」
    2014・06・13〜今日
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2014年11月13日(木) (17)わたしの友


1、内面の詩を書く。
  たとえ、知人や友人を、失っても。
  一人、生きる覚悟は、できている。

2、つらくなったら、うつくしいものを、見よう。
  うつくしいものを、感じよう。
  こころを、救ってくれる。
  こころを、浄化してくれる。
  上辺だけのものは、つまらない。

3、夜明けが、好きだ。
  空が、明らむとき、
  星星が消えてゆく。

4、デルス・ウザーラが、好きだ。
  デルスのこころのなかに、
  善意と良心を、発見したとき、
  思った。
  −わたしの友よ、どこにいるー

5、ああ、悪意をかくしたことばなど、
  聞きたくない。

  文集/生きていることの哀感
  2014・06・13〜11・13〜
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2014年11月12日(水) (16) 星


㈠きみは、愛するくるしみを、知っているか。
 信じきれない、疑いと、
 信じるべき、善意とが、
 こころのなかで、葛藤している。

㈡ああ、きょうもまた、落日のさびしさのなかに、
 陽(ひ)は、落ちてゆく。
 星は、かがやきはじめる。
 わたしの故里のそらに、
 満天の星がかがやく。

㈢都会のそらに、星はみえない。
 きみは、星のかがやきを、
 覚えているだろうか。

 さびしきうた/文集「生きていることの哀感」
 2014・06.13〜11・12
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2014年11月11日(火) (15) 青い月


�‘箸蠅椶辰舛留粥�
 月にうたえば、
 つめたく透きとうる。
 忘れかけた「ひと」を、想いだせば、
 月の色は翳(かげ)り、
 黒い影を落とす。
 暗い記憶の、痕跡がよみがえる。

�△�みを思えば、
 きみはよろこびの花でもあり、
 かなしみの星でもある。

��誓いあったよろこびと、別離のかなしみ、
 天心に輝く、青い月だけが、知っている。

�ずL襪癲∨�月が、地上を明るく照らしている。
 別れの日も、こんな夜だった。
 月は、青く輝いて、
 秋の澄みきった、風が、小さな声を上げていた。
 まるで、泣いているようだった。

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2014年11月10日(月) 雑記(8)希望の朝


一
もうじき 夜が明ける
星星は 消えかけている
1つづつ 消えようと している

一
夜が ほのぼのと 明ける

一
明るくて 輝かしい朝だ
わたしは 迷っていない
わたしは 信じている
君の良心と 善意を 信じている
君からの愛を 信じている

一
さわやかな 朝の風だ

一
第二運動場で わたしは 待ち続けている

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2014年11月09日(日) 雑記(7) 孤独と愛について


一
生きるために、愛を肯定しなければならない。
それほど、私の心は蝕まれていた。

一
人間の本質は、孤独なのか、それとも愛なのか。
矛盾する、孤独と愛の共存を、どう、考えたらよいのか。

一
その、生物学的理論的構造を、因数分解のように、
明らかにします。

→2014・01・25
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2014年11月08日(土) 注目記事(6)カンタンな社会学の体系

これは、私の文章で、最も、重要なものです。
�/洋犲匆颪虜�幹
��現代社会の基礎
�Lね茲陵集� が、テーマです。

「生命と社会システム」の草稿であり、
人間の生命現象が、どのように、
(社会を形成していくか)を、分析しています。

内容は、難しくありませんが、内省が深い。

→2014・01・24〜02・05(12ページ)
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2014年11月06日(木) 注目記事(6)/「カンタンな社会学の体系」について

1.この内容は、完成するのに、10年かかりました。
  基礎的な知識を、前提としていますが、
  難しい内容も、すこし含んでいます。

2、�/洋犲匆颪虜�幹
  ��現代社会の基礎
  �Lね莠匆颪陵集� が、テーマです。

3、「生命と社会システム」の草稿であり、
  人間の生命現象が、どのように、
  「社会を形成してゆくか」を、分析しています。
  2014・01・24〜02・05(12ページ)

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2014年11月05日(水) (14) 殉教


一
殉教の苦しみに比べたら/
私の苦悩は/ちいさな蟻にも及ばない
殉教の希望に比べたら/
私の期待は/ちいさな蟻にも及ばない

一
蟻は/ちいさく/弱く/力もない

一
人は知らない
神が/善を生むのではなく/
善から/神が生まれたことを

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2014年11月04日(火) (13)孤独の世界

�‐緤佞里弔�あいと、自己の世界・自己愛の世界。
 それは、自己を愛することで、満足する、
 たった一人の静かな世界だ。
 人を同情しない、思いやりもやさしさもない、
 関心すらない。
 人は、一人では生きていけない。
 上辺のつきあい・つながりは、その接点なのだ。
 メインは、そのひとの人生は、自己の世界にある。

�⇒�達もなく、友情もなく、
 好きな人もなく、人を愛する心もない。
 そのひとは、当然だと思っている。
 いや、その生き方しか、できないのだ。
 そのひとは、子供の頃から、
 人の5倍も6倍も、苦労して育った。
 同情も思いやりも愛することも、捨てた。

��そのひとの幸福は、
 自分を大切にすること、自分だけの静かな世界を、
 保つことだった。
 人生に耐えて、生きているからだ。

 
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2014年11月03日(月) (12) 終焉

一
濁った太陽が、つるべ落とし。
人生の終焉は、かくも陰惨なのか。

一
死の苦しみと、混濁した意識。
人生への、未練と後悔に、
胸は、かぎりなく、切ない。

一
その切ない苦しさのなかで、
ひとは、終焉を迎える。

一
ローソクが、燃え尽きるように、
いのちも、消える。
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2014年11月02日(日) (11)暗き歌

一
アカアカと、
水平線上の向こうへ、
落ちてゆく夕日。
ユラユラと、
何一つ幸福もなく、
消えてゆく人生。

一
わが身のかなしみに、
悲嘆にくれて、泣く。

一
さびしさに、きみの名を呼べど、
再び、会えぬ人。
さびしさに、きみの名を呼べど、
暗黒の夜の中に、われ一人。

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