てくてくミーハー道場

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2009年02月19日(木) 『SHOW店街組曲-THE BEST-』(東京芸術劇場 中ホール)

今回でシリーズ3作目(正確には、『2』の改編作)なんだけど、初めて行きました。

前回、前々回はなんかタイミングが合わなくて。

マミ(真琴つばさ)とヒデちゃん(中山秀征)のコンビ(+男の子2人、女の子2人のアンサンブル)で菅野こうめいさんの作・演出なので、小粋な、ほっこり笑える小ミュージカルだと思って行ったら、そのまんまで。



いえ決してがっかりしたわけではないけど。



期待への“嬉しい裏切り”は、全くなかった。

使われてる音楽は、全て(ここんとこトリビュートされまくっている)阿久悠氏の作詞による、40代以上にはおなじみのヒット曲群。

これまた昨今流行りの「カタログ・ミュージカル」と言ってもいいだろうと思う。

歌詞とストーリーも、まあまあマッチしていて、ウェルメイドな作品ではあった。

ストーリーはさして込み入っていない、さらりとした「うまいことできた」お話であって、そこには別に不満はない(深ーく考え込みたくて行ったわけじゃないから)

でもなんか要するに、ほとんど「何も残らない」モノだった。

ぼくが、マミのファンで良かったよね、こうめいさん──みたいな、性格の悪い感想の言いたくなる程度の作品でした。

むー・・・悪くはないんだけど、おこづかいが潤沢にある時じゃなきゃ、もう行きたくないな。(なんか今日は、ずいぶんズバズバ言いますな・・・)

マミは、相変わらずスタイル抜群(いや、ちょっと「細すぎる」)で、相変わらず歌下手で(ゴ、ゴホッゴホッ/汗)

ヒデちゃんも、キャラはいいのだが、歌は中途半端に下手で(ゴホッゴホッ/大汗)

アンサンブルの子たちの方が、歌もダンスも上手かったりしたのだが、“主役”ってのは、技術だけじゃないんで(もごもご)




呑気にしてるうちに、この土日月火とてくてく4連チャンが待っている(仕事しててもしてなくても、月末に集中するのは、何故?)

いい舞台に出会えるといいのだが(それよりちゃんと更新しねーか! by みなさま)


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