てくてくミーハー道場
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2009年02月20日(金) |
(いきなり)ておどるベスト10 |
ぅえ〜っと、あまりにも「てくてく」更新が溜まりすぎているので、忘れないためにも、ここ半年間で「すごく良かった」てくてくを列挙(つまり、それより前は忘れちゃったってことだが)
10月。
平成中村座『仮名手本忠臣蔵』全般における七之助!(限定っすか?)
11月。
『エリザベート』での石川禅ちゃん!(限定すか?)
12月。
『愛と青春の宝塚』(1に脚本2にキャスト。でも、曲も良かったなあ。総合力の勝利と言えるかな)
宝塚宙組公演の、ショーの方!(これまた限定(−−;))
『グッドナイト・スリイプタイト』の脚本と戸田恵子さん!(またまた限定・・・)
『リチャード三世』の三田和代さんと銀粉蝶さん!!(・・・限定が続くなあ)
『ラ・カージュ・オ・フォール』!!!(お、やっと“限定”じゃなくなった。でも、中でもやっぱいっちゃん(市村正親)の素晴らしさは特筆もの)
一連のKinKi Kids『KinKi you コンサート。』!!!!!(この中に入れるって、おかしいか?)
1月。
『ドロウジー・シャペロン』!(一部の出演者には不満はあったが、作品内容が事前に想像してた10倍素晴らしかった)
『パイパー』!!!!!(全てが完璧だったが、やはり主演の二人(宮沢りえ&松たか子)には圧倒された)
以上(びっくりマークの数=感動係数の高さ)
まあざっと、この5倍ぐらいの本数を観ている(なので、追っかけ感想は厳選しないと書けないということが、判明しました)のですが、ここに挙がらなかったからと言って、サイアクだったわけではありません(サイアクだったものも、あるにはある)
とりあえず、上記の作品については、今年中に(すげー猶予期間)ちゃんと感想を書きたいと思います。
そういや業界(?)で名高い『月刊ミュージカル』誌も、恒例の昨年上演されたミュージカルベストテンを発表しましたが、2つしかかすってないな(ま、ぼくはミュージカルに限定してないし、『ラ・カージュ〜』が再演の部でベストワンだったし)
あちらのベストテン作品のうち7作品ぼくは観ましたが、うち4作品に関しては「傑作」と呼ぶことやぶさかでない(どれが、とは、今は書きません)
そうそう、そして2008年を、ぼくは「七之助がとうとう化けた年」と認定したいのですが(ただ、最初に脱皮したのは『ふるあめりかに袖はぬらさじ』だったので、正確には2007年末)、実は、今ぼくが歌舞伎界で最も注目しているのは、七之助でも松也ちゃんでもなく。
(尾上)右近でも(中村)鶴松でも、(坂東)小吉君でもなく(あのう、どんどん幼くなっていってるんですが・・・)
中村虎之介・11歳でごんす(≧∇≦)←真性ショタ(呆)
いいえ! 芸に惚れているのです!(←真面目)
上記には挙げませんでしたが、去年のNHK古典芸能鑑賞会『河庄』で見せた丁稚・三五郎の達者さには、ぐるぐる舌を巻きました(◎_◎;)
「まだ子役じゃん(海の物とも山の物とも)」と言われればそれまでですが、この子、一昨年の5月に『め組の喧嘩』で辰五郎の倅・又八を演った時にも「すげぇ上手い!」と瞠目した記憶があるのです。
さて、果たして「栴檀は双葉より芳し」となるか、「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば(むにゃむにゃ)」となるか。今後も見守っていきたいと思います。
そして、最近海老蔵の口跡が、いよいよお父さんの40代頃の声に似てきていることを思うにつけ、
「若い時にブレイクできたからって、それがなんだ! まだまだ折り返し地点にも来てないのに(特に歌舞伎役者の場合は)」
と思い知らされるのだった。(・・・えっ?/汗)
(突然)そーいや海老蔵が出た『正直しんどい』も、非常に感慨深い(「面白い」ではないのね?)内容だったな。
これに関しても近々書きたいものだが(今年は時間がたっぷりあるので、書きます。“約束”します)
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