てくてくミーハー道場
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2009年03月05日(木) |
(今ごろ)『歌のおにいさん』第一話〜第六話 |
史上最も寒い(?)おひなまつりでしたが、皆様どうお過ごしになりましたか?
ぼくはボチボチ仕事も再開し始めまして、土日は宿題を抱えながらも両日てくてくしたのですが、変な時間の使い方をしたせいで、またもやカレンダー上丸一日がどっかへ行ってしまいました。
日曜日の夕方から仕事を開始し、月曜日の早朝に一丁上がり。
それをメールで送って朝食作った後就寝(←変だぞ!)だって、月曜日は朝食作らなきゃならないんだもん。自分は食べなくても
起きたのが、午後3時。
その日の夜までの仕事があったのだが、担当者が「明日の朝まででいいですよ」と言ってくれたので、ここでぼくの最大の敵「なまけ虫」が目を覚まし、いきなり録り溜めていた『歌のおにいさん』を視始めてしまった!
これが、おもしろい!☆\(−−;)今ごろ何を言っとる?
いや、正直第三話ぐらいまでは、主人公・健太のやる気のなさ加減が苦痛だった。
自分を見てるようで(←情けない)
いくら主人公だからって(?)、なんでこんなやる気のない、自分の役立たずを棚に上げてぐずぐず不満ばっかり言ってるやつを、真鍋P(木村佳乃)はガマン強く使い続けるのだろう? ご都合主義だなー、と思っていたのだ。
「おもちゃのチャチャチャ」のくだりも、正直都合良すぎると思ったし(現実は、あんなに甘くねーぞ!←知ったかぶり)
でも、健太が何となく仕事に対してやる気を見せ始めて以降は、(ご都合主義は実は相変わらずなんだが)話がぐんぐんおもしろくなってきて、次週以降が、今から楽しみでしょうがない(って、あと2回で終わりなんだけど!)
最初の方は、多分健太自身のどよ〜んとした心理で描かれていたから、周りの人間たちの性格も、極端に異常すぎて、ついて行けなかったんだと思う。
それが今となっては、その極端さが愛しいぐらいだ(笑)特に、うららが(^^ゞ 片瀬那奈、サイコ──ッ!! 高松塚歌劇団、ばんざーい!(笑)
すっかり“おいしいキャラ担当”の新進俳優ぶりが板についてきた戸次重幸の「王子」も、まさか早々にいなくなるなんて、嘘だろ?! と悲しんでいたら、今週帰ってくるようだし(一時いなくなったのは、ひょっとして、大人の事情か?)
仕事を愛し始めて、周りの人間たちと真剣に付き合い始めると、「変なやつ」「やなやつ」ばっかだった周囲も、「それぞれに事情があり」「付き合ってみれば意外といい人」になってくる。その辺の描き方が、このドラマは(ちょっと甘くはあるが)上手いのだ。
まあ、未だに価値観として「?」なところはあるけどね。
二色刷りのチラシの小劇場ミュージカルなんか(こらっ、「劇団シーズン」だぞっ←わかりやすすぎるネーミング/涙)出るより、テレビで歌のおにいさんやってる方が、世間的には明らかにメジャーだろ、とか、思わないでもないし(こら、こらっ/汗)
第一、“歌のおにいさん”自体、いかに狭き門か、イマドキ素人でも知ってるしな。
まじで、音大出てないとダメのようだし。
チャイルドマインダーの資格は、要らないんだっけか? とか。
あ、そういやおーちゃんは、資格持ってたね(^^ゞ←それは関係ない!
ねえちゃん(須藤理彩)の見合い相手の、絵に描いたようなマザコンぶりもどうかと思うし。
安斎P(吹越満・・・今期ドラマ出過ぎ!)のマンガのような悪役っぷりもどうかと思うし。
いや・・・案外あれは実録版エイベッ(略)
ごほごほ。
まあ、最終回どうなるか、すごく楽しみです。
予定調和なニオイがぷんぷんするんだけど(褒めて、落とすな!)、ここまで都合良く「最後はみんないい人」になるドラマも、ある種清々しいもんでね。
んん、今まで視てきてふと思ったのだが、このドラマ、ストーリーは全然違うのだが、テーマが『夢のカリフォルニア』に非常に似ている気がした。
あのドラマは基本路線が暗く、途中すごい突拍子もない展開になったりもした(こらこらっ)のだが、お先真っ暗でうろうろしてた主人公(たち)が、最終回には何とか自分の行く先に光を見つけるってところで終わってたあたり、テーマがとても近い感じがする。
あれと同じテーマを、ギャグ満載かつお気楽な(?)雰囲気で描いたのが、この『歌のおにいさん』て感じがする。
『夢のカリフォルニア』が純文学なら、『歌のおにいさん』は青年マンガってとこかな。
別に『歌の〜』が落ちるってわけじゃなくて、表現上そうだっていうことね。
それにしても、満を持して主演した『魔王』の後に、がらっと性格の違う役の仕事を持ってくるあたり、嵐のマネージャー(つうか、嵐の仕事持ってくるのはジュリーちゃんだと聞くが、ホント?)ってウデあんじゃねーの? と、ちょっと羨望(こらこら)
いやいや、隣りの芝生隣りの芝生(呪文)
てなわけで、結局徹夜して火曜日始発で出勤(アホ)、仕事は午前中に終わったのですぐに帰れると思いきや、次々に仕事を言いつけられ帰ってきたのが午後4時。
意識モーローなはずなのに、また夜10時ぐらいまでHDDの整理を始めてしまって(アホ2)11時にやっと就寝。
昨日の夕方に仕事を受け取りに行くはずが、リスケになったとメールが入ったので、「やれやれ」と思って昼頃起き出したら、あらまあすごい頭痛と吐き気。
寝過ぎだろうか? と思ったのだが、起きててもどうせやることがないので(おいっ)また寝て。
いつまでも寝てられないので、薬が効き始めた頃に起きて、掃除したりご飯食べたり仕事したりしつつ、現在(5日朝)に至る(また今日が、辛いぞ?)
つまり、3月3日夜から4日夜まで、意識を失ったまま過ごしてしまったわけです。
空白の24時間(そんな、カッコいいもんじゃない!)
おかげで『どんなもんヤ!』聴き逃した(T_T)自業自得
うぬう、「てくてく」は一日置きにしないと、やっぱどうしても感想が書けなくなるな・・・(つうか、ムダな日記書いてるからだろ?)
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