てくてくミーハー道場

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2009年04月04日(土) ソメイヨシノさん

なんか、書こうとすると邪魔(?)が入るのは、誰かさんの怨念(こら)でしょうか?

今年最初のてごわい仕事が入ってしまったので、2日は他のことを一切やらずにそれにかかりきり。

3日が締め切りだったので、それが終わったら早速録画を視ようと思ってたのに、結局終わらず。徹夜したくないのに徹夜仕事になってしまい、勤務先で夜を明かしてしまいました。

早朝の、ほとんど人のいない通勤路を、徹夜で重たくなった体を引きずりながら、とぼとぼと歩く。

道筋に植えられたソメイヨシノさんたちは、今年も律儀に咲いている。



植物って、本当に季節の移り変わりに対して素直に生きてるよね。(?)

寒ければ寒いなりに、暖かかければ暖かいなりに、枯れたり咲いたり茂ったりする。

太陽が昇ってる間寝ていたり、締め切りに間に合わないからと言って、一昼夜起きて超非効率的に仕事をしたり、自然の摂理に逆らってばかりのぼく。

人間て、愚かだよね。(−−メ)「人間て」じゃなく、お前が。

あ、でもソメイヨシノって植物は、桜の中でも、特に人間社会と関わりの深いヤツだってことは、ご存じでしょう?

彼らは、人間(日本人)が観賞するために、人工的に作られた品種だからね。

日本人が、「春」の美しさを忘れないために、作られた植物・ソメイヨシノ。

寿命も、なんと日本人の平均寿命より短い、60年から70年だそうだ。

「樹」って、人間よりずっと長生き、ってイメージがあるけど、実は、ヤツは、そうなんだ。

何だか、たまらず愛おしくなってしまう、では、ないですか。(←こじつけ)

日本人が彼ら(日本人が愛する桜は、他にも何種類もあるけど、代表はやはりソメイヨシノだ)をこよなく愛するその役割を、毎年忘れずに果たしてくれるソメイヨシノさん。

都会の、汚れた空気の中で、健気に咲くソメイヨシノさん。

てきとう(特に、時間に対して)に生きている、徹夜明けのぼくの目を楽しませてくれてありがとう、ソメイヨシノさん。

(センチメンタル中年)

もちろん、ソメイヨシノだけじゃなく、派手な香りの沈丁花や、「幸せなお家のお庭」の象徴のようなコデマリ(主観ですが)や、うちの母が大好きなハナミズキ、子供時代を思い出させてくれるイヌフグリやタンポポ、ナズナなどでも、ぼくは春を満喫できるのだが。



そんなわけで土曜朝にやっと帰宅し、「これから、左目(ちょっと今やばい状態)が回復するまで、寝れるだけ寝る!」と宣言して、9時半に寝てみたら、起きたのが夜10時半!( ̄△ ̄;)我ながら、凄し。

(本当は、夜6時に一回目が覚めた。トイレ行ってまたすぐ寝たけど)

それから起き始めたら、またもや昼夜逆転ヴァンパイア生活になってしまうので、我慢して朝まで寝ましょう、と、お風呂入ってまたすぐ寝床へ。

即座にぐーぐー寝てしまった自分にびっくり。

一応、朝の6時に目覚ましをかけたのだけど、さすがに4時にぱっちり目覚めてしまいましたとさ。




まだ暗かったので、布団の中でうだうだ(老人性早起き病の気持ちが、初めて解った)

でも、5時までが限界だった。

掃除洗濯は明るくなってからしようと思い、部屋でこそこそHDDの中身を整理しつつ(なんせ今日は、WOWOWの三谷幸喜祭り(?)を録りまくらにゃいけんので)今に至ると。

で、洗濯掃除が終わって気づくと、もう10時ですね。時間はあっと言う間に過ぎますね。



本日はこれからてくてくであります。

ここ数日、寒の戻りで、せっかくしまおうと思ってたコートが活躍してたのだけど、今日はさすがに要らないようだな。

陽は出てるけど、なんか空が全然青くなく、つまらない(?)

それと、花粉が怖いな。

でも、咲いてるソメイヨシノさんが見られるのも今日ぐらいまでだろうと思うので、しっかりと春を楽しんできたいと思います。

(わ、30分ぐらいディスプレイを見てたら、また左目がやばいことになってきた・・・/怖)


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