ささやかな日々

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2021年10月07日(木) 
整骨院に出掛けたのだけれども、確かに施術してもらって左肩から左腕にかけてのラインはだいぶ楽になったのだけれども。帰宅途中から、骨盤周り、特に左側が差し込むように痛み始めてしまった。左肩左腕のラインがあまりに酷く傷んでいて、そこを今日重点的にやらなければならなかった分、骨盤周りができなかったせいなのだろうか。それにしたって痛む。辛い。仕方なく鎮痛剤をぽいっと呑み込む。効いてくれたらいいのだけれども。

昨日映画「護られなかった者たちへ」を観た。原作である中山七里氏の小説とだいぶ異なる設定になっており、でも、映画は映画でずいぶんと楽しめる仕上がりになっていた。小説と映画と、それぞれに楽しめる。
それにしても、清原さんはずいぶんといい女優さんに成長したのだなあと映画を観ながら思った。映画「デイアンドナイト」で私は初めて彼女を観たのだけれども、その頃の面影はちゃんとありながら、でも間違いなくこのひとはここまで懸命に仕事をしてきたのだな、とこちらを納得させてしまう力強さがあった。他の誰より私には輝いて見えた。

薬丸岳氏の「闇の底」を読み始めたのだけれども、他の作品と違ってこの作品はかなり前半から、登場人物の誰が犯人かが想像できてしまって、むしろそれが狙いなのかと首を傾げている。まだ途中だからその点が定かではないけれども。ちょっと拍子抜けしているのは間違いがなく。これは何を狙ってのことなんだろう、と考えながら続きを読んでいる。と、ここまで書いた直後、地面が大きく揺れた。その途端ワンコが立ち上がるのが分かり、私は急いでゲージの隣に立つ。家人と息子は微動だにせず寝ている。ワンコだけが私と一緒に揺れている。ようやく揺れが止むと、その途端ワンコがお漏らし。え、何故そこに?!とこちらが吃驚。そうか、お前も怖かったんだね、とハグをする。

友人に手紙を書きながら、友人が手紙に書いてきた、「青い鳥」の原作をぱらぱら捲る。いわさきちひろの絵本の「青い鳥」と、メーテルリンク作・堀口大学訳の新潮文庫のそれとでは、ここまで違うということを実は私は今日の今日まで知らなかった。そうか、「青い鳥」はそもそも童話劇だったのか、と。もし友人が問うてこなかったら、私は生涯、知らないままだったに違いない。知らないって怖い。
私にとっての青い鳥はだから、絵本の青い鳥で、そして哀しみ色でありながらも幸せな物語、だ。でも原作はどうなのだろうか?
まだちょっと読み込めてないしそもそも読み終えることができていないのだけれども。私の知る青い鳥とはかなり違って感じられる。まるで別物みたいだ。

珈琲にちょっと草臥れたので、少し迷った末、久しぶりにふくぎ茶を淹れてみる。ふくぎ茶を教えてくれた友人はもうそばにはいないけれど、このお茶を飲むたび思い出す。元気かな。どうしてるかな。生きていてくれればそれで、いい。いつもそう思いながら空を見上げる。空はきっと、友達がどこにいてもここと繋がっているはずだから。


浅岡忍 HOMEMAIL

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