そんな感じで、先生の気に入るような物を、提出しないといけない
世界に嫌気がさすと同時に、コツを覚え始めた。
読書感想文、日記、夏休みの工作、班の日誌、etc
先生の思っている‘子供 を演じれば良いのだ・・・
おいらは、一生懸命おりこうさんを演じ続けた。
(これも、中2あたりでギブアップしたけど。)
「読書の時間」てのも、たまにあった。
みんなたいてい、学級文庫の歴史まんがや、伝記物を読む。
おいらは、読書っ子だったから、自前のを読んでいた。
例によって、先生の見回り・・・
「どれどれ、ヒロ君は何かな〜?」
「これは、2001年宇宙の旅です。」
(゚-゚)?
(-.-;
(・_・)ヾ
「そ・・・う・・・ずいぶん難しそうなの読んでるのねえ!」
言葉の内容とは裏腹なニュアンスで、嫌味を言い放つと先生は、あさっての方へ、
歩き出した。
。。。あ、そっちには、『オリエント急行殺人事件』を読んでいる
親友のT君が。。。
しらんよ〜〜
あんたの価値観が崩れたって、
わしらのせいじゃないもんね! とか思いました。
まあ、いろいろあって、学校って所が嫌いだったのだ。
コドモなんて、こんなもんでしょ〜 的な空気が、恣意的でうざかった。
周りのレベルに、無理やり合わせないと、変な目で見られちゃう。
こんな事を書いているおいらは、実おバカさんである。
人の顔を判別する能力が、著しく劣っていたため、中学校の時、
運動会をばっくれてしまった。
つまり、いろいろな整列パターンを覚えられなかったのだ。
↑ 競技ごとに、違う整列をさせられた。
【人の顔】で苦労したのはそれだけじゃない・・・・・・
芸能人、学校の先生、クラスの女子など、名前と顔を把握してないので、
友達との会話が続かない。
専門校の最初の課題が、自画像だった。
とうとう、描けなかった。
なぜでしょう?
今も、人形を創ると、のっぺら坊になってしまう。
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