
まあこ 「 瑞穂・・・ 臍炎やて・・ 臍炎 (。ノε`。) ププ 」
みずほ 「 臍炎言わんといて! (>_<) 」
まあこ 「 お友達とか先生に 「 何の病気やったん? 」 て訊かれたら
「 臍炎でした 」 言わなあかんなあ (笑) 」
みずほ 「 えーっ! 「 盲腸やった 」 って言うもん! 」
まあこ 「 嘘ついたらあかん!そんな嘘すぐにばれるで 」
みずほ 「 そしたら 「 盲腸みたいなもんやった 」 って言うわ 」
まあこ 「 正直に 「 臍炎 」 て言いなさい(¬_¬)」
みずほ 「 もう! お母さんは! 「 臍炎 」 「 臍炎 」 言うたらあかん!(笑) 」
病室に入ってからは細かい質問がたくさん書かれた
問診票のような用紙に記入したり
先生の質問に答えたり
先生 「 今までに何か変な病気にかかったことはありますか? 」
まあこ 「 先生 (^_^;) 「 変な病気 」 って (^_^;) 」
先生 「 あぁ、すみません (^_^;) 」
そして説明
先生 「 とりあえず炎症を抑える為の入院が5日から1週間必要ですが
それからもし手術するとなると、また1週間の入院になりますので 」
みずほ 「 2週間も? そしたら同じ部屋の子らと仲良くなれるわ♪ (嬉) 」
まあこ 「 嬉しいんかい (^_^;) 」
始終そんな調子
私も瑞穂も極めて楽観的で、こんな状況でもアッケラカンもいいとこだ
で 「 お父さん心配してるやろから 」 と電話したのはいいが
つい 「 瑞穂なぁ、臍炎やって〜(笑)」 と明るく報告してしまって
「 笑い事か!! 」 と叱られてしまった ( シュン・・
確かにそうです。 ごめんなさい・・・
そして数時間後お父さんが病室に駆けつけて来た
「 大変なことになってもたなぁ・・・ 」
「 瑞穂大丈夫か?・・・ 」
この世の終わりかと思うような顔と
蚊の鳴くような声・・・
「 大丈夫やで〜 (^▽^) 」 と瑞穂
「 かわいそうになぁ・・・ 」 とうなだれるお父さん
お父さんの周りだけドヨヨ〜ンと暗い空気が漂っている・・・
するとその様子を横で見ていて
ドンビキしていた看護婦さんがたまりかねて顔を覗き込み
「 お父さんの方こそ大丈夫ですか? (^_^;) 」 って(笑)
私言ってしまいましたって
「 ほっといてください (^_^;) この人むちゃくちゃ気が小さいんですよ (-_-) 」
お父さんがそんな顔してたら、瑞穂が不安になるやない! (>_<)
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