ラミパスの日記...ラミパス

 

 

合唱の練習について - 2001年06月20日(水)


6:45起床。雨が降ったりやんだり。

【合唱】

いつも思っていること。

新しい曲の練習に入る前に、曲の全体像をつかみたいという欲求。自分たちの最初の1・2時間程度の練習ではとても全体像をつかむところまでいかない。音程も不安定だし気持ちを入れることなどまだまだだし...

これはシステム屋の「さが」なのかもしれないが、まず全体像を知り、要めとなるポイントを押さえてから細かいレビューをする... 部下のシステムレビューをするときもそうだし、私がカスタマーにシステムのプレゼンをするときも同じようなステップを踏んで説明する。たぶんほとんどのビジネス・シーンではあたりまえだと思う。
最初から細かいところを見ていると、自分が今全体の中のどこに位置しているかわからなくなり、今議論していることが枝葉なのか幹の部分なのかがわからずに無駄な時間を過ごすということになりかねない。

合唱の練習のときも、新しい曲を始めるときには、どんな曲なんだろう?というもどかしさを覚えながら練習をしている。練習を重ねるうちに、部分部分で、ああ、今のフレーズはきれいだ!とか、こういう流れなのか、とか、徐々に理解できてくるのだが、まあ、システム屋としては最初に、そういう、どこがきれいなのかとか、重要な部分とか、骨格を理解してから細かいところへ... という気持ちが抜けないのね。

もちろん、既成概念とか、最初にこういうものか、ってわかっちゃうと、そこに合わせようとして独自のカラーを出しにくくなるのも事実としてあるだろう。最初に青写真を見せないで、一から作り上げて行くから竜混のカラーを出せるのかもしれない。

今の進め方を批判しているわけではなくて、そういう考え方もある、ということで読み流してください。



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