「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年01月23日(火) お休みは、しんどい。

昨日に続いて、今日もミーはお休みすることにした。
疲れてるのが原因なら、少し休ませて様子を見てれば、
湿疹も引くだろう。

モックンの給食袋の用意をしていると、モックンがなにかいいたげである。
「なに?」
「ミーだけおやすみで、ずるいー。」
う。休みたいのね・・・・。
どーするかなー。ま、いいか。(いいのか!保育料がもったいないじゃないか!)

というわけで、元気なお子様が3人、おお暴れだ。

あっちにも、こっちにもおもちゃが転がってる。
一階を掃除する。
まずは、床に落っこちてるものの撤収だ!
拾い上げては、おもちゃ箱に押し込む。
でええい!みんなガラクター!
やっと床に掃除機がかけられると思ったら、
なにやら、二階でもめごと。
「おかーちゃん!おかーちゃん!」
なによーーー!

階段を上って、二階のリビングに入ったとたん、うッ!ってなった。
さっきまで、何にもなくて、掃除機、すぐにでもOK!だったのに、
どーしたことだ。
プラレールタウン。しかも今日のは、デラックス。
プラレールの周りに、シルバニアハウスが建ってて
アンパンマン指人形が、並んでる。

それだけじゃなかった。
たたんであった洗濯物が、見事にねずみの巣のような、ベッドになってる。

ぐあああああああ!

「掃除機かけるよ。」
「えっ!いやっ!」とモックン。
「いやったって・・。あー。じゃあ、このまま和室に引っ張っていこう。」
「うん!」

組んだままのプラレールをそーっとつかんで、
隣の和室に引きずっていく。
何とか、形のまま持ち込めた。
「よし!、ここは今日は掃除機かけへんから、ここでするように!」
「わ〜い♪」

まったくもうとか思いながら下に降りたら、
下のリビングにおままごとが、ぶちまけられていた。
マルが箱ごとひっくり返したのだ。

ぐああああああっ!

「マル、おかーちゃん、今から掃除。」
「ややもん!」
「箱に入れて、お二階に持ってけば?」
「だめもん!かーかんのばがぁ!」

あかん、らちがあかん。
ままごとのおなべに、ままごとの野菜を入れて、マルに持たせる。
「アラー、素敵な、ポトフねー!にーににプレゼントしておいでー!」
「うん!にーにー!ぽぽうよー!」
うっしゃ!ごまかされた!

今の間におままごとを箱に入れて片付ける。
とにかく、掃除機だけでもかけとこう!

一階をかけ終わって、階段をかけながら上がって、
二階に上がる。

あー。だめやん。
これでは、もう今日は無理だわ。

ぬいぐるみがコタツ周りにぐるっと寝てる。
アンパンマン指人形がテレビの前に散らばってる。
レゴブロックが、バケツからぶち巻かれて、マキビシみたいになってる。
おままごともレゴとシャッフルされてる。
しかも、お絵かきしてる。
ミーちゃん。床の日当たりのいいとこに寝そべって。

ああああああ。
もいーよ。ちっ!

片付けては散らかされ、また片付けてを繰り返して
夜になった。
おかーちゃんフラフラだー。

やつらが夕飯を食べてる間に、もう今日はこれが最後!と、
おもちゃやごみを拾って、リビングをきれいに片付ける。

あー、すっきり。
私もごはんたーべよ。
あれ?マル、もう、おわり?
「うん!ごたーたま!」

マルは勢いよくいすから飛び降りて、片付けたばかりのおもちゃ箱から
おもちゃを引っ張り出して、床にほり投げた。


ひーーーーん!
思わず、母、がっくりひざをついて、泣きが入った。
もうやーだー!!!


マルがとんできた。
「かーかん?だいじょぶ?」
頭なでてくれてる。
ミーもきた。
「だいじょぶ??どーしたの?」
モックンもきた。
「よしよしよし。」

うえん。ありがと。ありがと。
・・・・・いや。でもあなたちのせいなんだけど・・・・・。


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