「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
DiaryINDEXpastwill


2001年02月02日(金) へなちょこへな吉

朝からモックンがへなちょこだ。

昨日、元気がなくて、頭痛がひどかったので、
保育園はお休みした。
我が家ではこういう、「甘えた休み」が多い。
お母さんが仕事で、微熱くらいなら預けられる子の方が多いのに、
なんて、甘やかしすぎなんだうちは!と親本人も思う。

でも、この先、おかーちゃんに甘えるなんてこと、どんどん減ってくばっかりだし、
甘えたい気分のときに、甘えるのって、大人でも気持ちよくて好きじゃないか。

『ちいさい子供に「甘やかしすぎ」はない、
むしろ「甘えることを知らない」子供のほうがよくない』
なんて、それらしい育児書読んじゃったから、
うー、いーのかなー、いーよなー??っておもいながらも、
「甘えた休み」はなくならない。

昨日一日、気分が悪くてぐったりしながらも、
コロコロコミックとゾロリと、ホッテンプロッツェンを読んで、
プラレールタウンの造成をして、
ゾイドのマイナーチェンジをして、
「おかーちゃん、ココアー♪」と甘えたおしていた。


今日は、保育園に行ってもらいましょう!
とーぜん!

・・・と思っていたのに。
起きてきたモックンは、へなちょこへな吉。
「うひ〜ん。なんか〜おなかがいたい〜。」
「え〜!」
熱はない。顔色も悪くない。
どうしよう。行かせちゃおうか、保育園。

「ミーはいくもーん!」
こいつも昨日休んでいる。どこも悪いところはないのだが。
「ミーは元気だもんねー」
「うん!モックン!はよ、ご飯食べな、遅刻やでー!」
「甘えた休み」の翌日は、こうして元気に出かけてくれると、
母としても満足。

それなのに、
「うひ〜〜〜ん!」ときた。
かわいそーと思うよりも、
(この、へなちょこめー!!)と思う。
さして体調が悪そうにも見えないから、余計に腹が立つ。

「モックン、いかへんの?保育園?」
「うひ〜〜〜〜ん。」
「へなちょこへな吉くーん。」
「うひ〜〜〜〜ん。」
「へな吉くん、お休みするの?」
「うひ〜〜〜〜ん。」
「へなちょこー!」

ミーがちゃっかり参加する。
「へな吉、いかへんの?」
「いかへんみたいや。へなちょこやから。」
「へな吉!いかへんのっ!保育園!」
「うひ〜〜・・・・へな吉っていうなぁ・・・・。」


母あきらめた。もういいや、こんなへなちょこ、センセだって、困る。
へなちょこ休みだ。


ま、しかし、昨日の頭痛のあとだから、パターンから行くと、今日当たり吐くな。
今冬はやりの、おなかかぜ。
でも、このヒト、こればっかりこないだからやってるよなー。
へなちょこめー。
一度かかった風邪に、2度も3度もかかりおってー!

モックンを、コタツで寝かせて、マルを連れて、ミーを保育園に連れて行く。
「へな吉ー!行ってくるわー!」
ミーは、今日、園でみんなにへな吉の話をするな。こりゃ。
明日、モックン園でみんなに「へな吉」よばわりされるな。絶対。


へなちょこくんは、結局少し吐いた。
やっぱり、風邪だった。
年末にもらっておいた薬を出してきて、飲ませて様子を見ていたら、
2時過ぎに全快した。


きっとこのまま土曜日も休むのだろう。
4連休だ。

へなちょこめーー!


DiaryINDEXpastwill
きゃおる |MAILHomePage「にこにこばかりもしてられない」

My追加