「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年02月10日(土) 「ぶんのっ!」

「ただいまー。」
ひげ長男が帰ってきた。
「おかえりー。」
台所でひげ長男のぶんの晩ご飯の支度をする。

「今日のごはん何?」と台所に来たひげ長男。
何を思ったか、いきなり私の肩に手をまわし、
「かわいいよっ♪」

「はぁ????????」(←ごっつう、みけんにしわ)
「いやいやいやいや・・・・。」
「な〜にーよ〜。(思いっきり不審な顔)」
「えー、バレンタインも近いし、いっとこかなって。」

意味不明。でもまぁ。いいか。
お返し、お返し。
飛びついて、ぶらさがって、ぎゅ〜。
「ぬっ、おもいっ」
「うるへー!」

夫婦でじゃれてたら、小さいカタマリが吹っ飛んできた。
「ぶんのーーーっ!!」
マルだ。
「ぶんのっ!ぶんのおかーやんっ!」
「おとーちゃんのおかーちゃんだよーだ、あっかんべ〜」
・・・大人気ないひげ長男。
でも、マルの反応が面白そうなので、抱きついたままどう出るか観察。(おいおい)

「ぶんの〜〜〜〜っ!うううっぎゃお〜〜ん!」
わはは!泣きよった!
「あっ!泣いた!」(ひげ)
「わはは、面白いなぁ。」(きゃお)
さらに追い討ちをかけるひげ長男。
「もともと、これはぼくのやもーん。」
「ぎゃーーーっ!ぶんのおかーやんーーーっ!」
「おとーちゃんのー!」
「ぶんのおおおおおっ!!おうーんっ!」

2歳児にアッカンベーッしていい気になってるひげ長男をうっちゃって、
マルを抱っこする。
「おかーちゃんの、マル〜。」
「うう、ひっく。ぶんのおかーやん。」
ぎゅう〜〜〜〜。
「そうよー、ぶんのよー。」
かわい。

ひげ長男を指差して、
「あれはぶんのと違うの?」
「・・・・・・・。ぶんのおとーたん!」
「よし!」
喜ぶひげ長男に、マルはさっきされたことを、ちゃんと、リピートした。
「あっかべーーーっ!」

いらんこと教えやがって。
本命でもないのに、チョコなんかやるか!(うわ)


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