「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年02月16日(金) 「心が痛いの。」

今日はモックンの一日入学だ。
1時から3時までかぁ。
2時間、マルがじっとしてるかなぁ。
口封じに、アメとラムネを一袋ずつかばんに入れる。

あいにく今日は寒い。
こういう日は、ミーが、保育園に行きたくなくてグズる。

案の定、朝ごはんのときにグズりだした。
「耳が痛くてご飯が食べられない〜。」
耳下腺炎チェッーク!OK!腫れてなーい!
「ミルクティーは飲めるかなー?」
「・・・・のめるぅ。」
「イチゴは食べられるかなぁ?」
「・・・練乳かけたら食べられるぅ。」
「お砂糖パンなら食べられるかなぁ?」
「・・・さんかくに切ってあるやつなら食べられるぅ。」
と、好きなものはみんな平らげたので、
保育園に行っていただく。

モックンは保育園から、園バスで小学校に直行だ。
さて、行くかと用意のできたときに電話がかかってきた。
「おかーさん、ミーちゃんが、耳が痛いーって、泣いちゃって・・・・どうしましょう?」
担任の先生だ。
うー。
いつもなら、
「あ、いつものヤツですね?心が痛いって言う。ほほほ。迎えに行きますー。」
なのだけど、今日は、帰ってきてもらっては厄介だ。

「センセ、ミー、お弁当は食べた?」
「うん、好きなものだけぺろり。」
「腫れてる?」
「腫れてないのよ。」
「いつものやつね?」
「たぶんね。」
「うー。無理そう?」
「いや、何とかごまかしてみるわ。」
「すいません、お願いします!
もし、どーしてもだめだったら、携帯に電話ちょうだい。」
「はーい。」


すべての説明と教材の購入が終わって、ダッシュで
保育園にお迎えに行くと、
ちょうどミーが先生に手をつないでもらって、
ニカニカと教室から出てくるところだった。

母に気がつくと、とたんに、眉間にしわを寄せて、
「おなかがいたい〜。」と、のたもうた。

おいおい、「耳」じゃなかったのかい?


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