「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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土曜、日曜と、続けて遊んで、月曜は皆さんお疲れ気味。
それでも週の初めだ!がんばっていこー!おー!
なのに、ミーが、ファンヒータの前で丸くなって、 ぐずっている。 「あたまいたいー。」 「ご飯食べたら、治る、治る!」 「おなかもいたいー。」 「トイレいったら、治る、治る!」 「耳もいたいー。」 「へえ、どこ、どこ。」 耳たぶの下を触ってる。「ここー。」 異常ナシ。
コイツ、昨日の遊び疲れと、今日はなんだか寒そうだからって、 保育園に行きたくないわけだ。
「あーそう〜。ほりゃまたかわいそうにねぇ〜。」 「うん。」 ミーをお気に入りのバスタオルでくるんで、赤ちゃんのように抱っこして、 ゆさゆさゆする。 嬉しくて笑いそうになるんだけれど、 ここで笑うと仮病がばれるので、 眉間にしわを寄せて、アヒルの口で笑うのを我慢してるミー。
「アノー、その病気は、なんていう病気なんですか?」 「・・・・。」 「なに?聞こえへん。」 ミーは小さな声で、 「オタプク。」
オタプク!あはははは! 「そうかー!オタプクかー!そりゃ仕方ないなー!」 「うん。」 「モックン、ミー、オタプクで、今日お休みせなアカンらしいわー。」 「ふ〜ん。じゃ、僕も休む。」 ! 「なんで??」 「ぽんぽん丸で遊ばなアカンから。保育園にお風呂ないし。」
保育園に電話をした。 「アー、あの、今日は、ミーが、オタプクで、 モックンが、お風呂に入らなアカンて言うてますんでお休みしまーす。」 「あ、は、はい、お、おだいじにー。」 あ、いや、お大事にって。 電話番、ベテランの先生じゃなかった。 実習の先生には通じなかったかなぁ。
モックンは、朝から風呂に入った。 そんな贅沢なことを、ただ許してはいけないので、 朝のジャムトーストでネタネタになったマルを洗うように、いいつけた。 おにーちゃんとお風呂に入るのは大好きなマルなので、大喜び。 「ねーねもはいろーよっ!」 どうする、オタプク。 「ぽんぽん丸も一緒に入るー♪」 もうがまんできない。 「ねーねも一緒にはいったげるわッ!」
ふはははは。 しょせん、オタプクよのう。
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