「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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さあ、布団をひこう! ばん!と敷布団を畳に敷く。
「きゃ〜〜〜〜〜っ♪」 隣りの部屋からダッシュしてくる、マル。 敷布団にダイブ。 「どいてー!」 「きゃ〜〜〜〜〜〜ッ♪」 続いてダイブしてくるミー。 ひく布団ひく布団にまとわりつく。 「ひけへんやん!どいてー!」
敷布団の次は、シーツ。 ファサっと広げたシーツの下にもぐりこむ。 ピーンと敷きたいのに、くっちゃくちゃ。 「どいてって!」 「うきゃきゃきゃ!」
毛布。 布団の上に寝て、上から毛布がかぶさってくるのを、待ってる。 ご希望どおり、毛布をかけてやる。 毛布の中にもぐって、もそもそもぐら状態。 その上に掛け布団をばさっとおく。
「ひゃ〜〜〜〜〜〜っ!」
ふかふかの羽毛布団にモックンがダイブ。 もぐら姉妹も出てきて飛び込む。 「やー!やめなさーい!」 と言いながら、楽しそうなので、 3人まとめて、布団蒸し。 「肉まんや〜〜!」とモックン。 「肉まん!肉まん!」と自分から布団にくるまれてくミー。 マルは、布団の中でずっとうひゃうひゃ笑ってる。
布団から這い出てきたところを、 また布団をかけなおして、布団蒸し。 何べんやってもきりがない。
疲れたー、とひいたばっかりの布団にひっくり返ってたら、 「おかーちゃんを布団蒸しにしたるー!」と モックンの逆襲を受けた。 バンと布団を私の上にかぶせて、その上に大の字に飛び乗ってきた。 「わははははは!」 なにをこしゃくなっ!
そのまま布団ごとモックンをぎゅうううと抱え込み、勢いをつけてごろん。 形勢逆転。布団蒸し返し。 「ぎゃああああああっ!」
わはは。
あ。
ふとんぐちゃぐちゃ。
どきなさい!もっぺんひきなおすから! しっしっ!
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