「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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お風呂から上がって、パジャマに着替える。
モックンとミーは、まだもう少し洗うとか言って出てこないので、 マルだけ連れてリビングに。
シャツとオムツと、パジャマが置いてある。
ホカホカのマル、パジャマをつかんで、仁王立ちで宣言。 「自分で!」
え?ひとりで着るの? 「むん!」
シャツをかぶる。 頭から出ずに顔から出る。 あごとおでこが首の穴に引っかかる。 「むむむむむ〜!」 ・・・むりやり出た。
ズボンをはく。 右に両方入れたりしていたが、 何とか、はけて、上まで引っ張りあげられた。 前だけ。 後ろはお尻に引っかかってあがってこない。
上着を着る。 うまく袖を通して、ちゃんと着られた。 へぇえ。 じょうずだなぁ。
感心しながら前のボタンを留めてやろうとしたら、 「ダメ!」 と手を叩かれた。
あ、そう。 ボタンも自分でするの? できるかなー。
一番上だけ留めてあげるね。
右手でボタンをつまみ、 左手でボタン穴をひっぱり、 両目を真ん中に寄せながら真剣だ。
ここ。これが、ホラ、こう押し込んで、ホラ、ボタン君のお顔が出たよ。 引っ張り出してあげて。
小さい手がボタンをボタン穴から引っ張り出す。
できたー。できたねぇ。 「ふん。」 口、とんがりまくり。
もう一個。チャレンジ。 「ぬー。ぬー。ぬー!・・・れきない!」 がんばれ、もうちょい。 ほれ、ここに顔が出てるよ。
「むん!」
やったー! ひとりでボタンかけられたねー!
大喜びのマルと母。 帰ってきたばかりの父に得意げに見せる。 「とーたん!こえ!」 「見てー、マルひとりでボタンしたのよー!」
父@ひげ君は、 「マル、よかったねー!、いいからきゃおちゃん、なんか着なさい!」 と言ってました。
へーくしょい!・・・はい。
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