「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2005年12月22日(木) サンタ卒業

クリスマスにサンタがくる。
でもいつかサンタを卒業する日もくる。

今年、思い切ってサンタを卒業してみた。
11月に
「今年は、サンタさんにお願いするのやめとかへん?」と相談してみた。

エエーッ!イヤ!という反応ではなくて
「? なんで?」という反応。

サンタさんが「心の中にいる」ことについて
モックンはうすうす勘付いてはいるけれど
ミーはどうだろう。
マルは完璧にお鈴ならして寒い中配達に来ると信じてるよなぁ。

皆さんにご納得いただかないといけないのがこの計画の難しいとこです。

そこで
「いつもは欲しい!と思うものを勝手にお願いして待ってるだけだったけど、
今年は、お願いをしないで、
その代わりにクリスマスが近づいてきたら、
みんなで一緒におでかけして、
クリスマスプレゼントにほしいもの、を自分たちで選んで買うことにしない?
おかあちゃんが買ってあげるの。サンタさんの代わりに。どう?」
とご提案してみた。

モックンは、「いいよ♪そのほうが自分でじっくり選べるし。」

よしよし。

ミーは、「おもちゃでなくてもいい?」と早速、選定作業。

マル。
「でもさーでもさー、じゃあさーサンタはどこいくのー?」
ミーも気がつく。
「そうやん!サンタの分(←ゴウツクバリめっ)損ちゃうん!」

ええとね。
「サンタさんは、うちよりもプレゼントあげたいおうちが世界中にたくさんあると思うねん。
うちは、サンタさんに頼まなくてもうちのみんなの分ちゃんと買えるから
サンタさんには、うちの分もういいですよー、て言うてあげたいねん。」

マルが「ボクのプレゼントは?ちゃんとボクの分は買ってくれるんやよな?」

うん、うん。サンタさんにお願いしないだけで、
クリスマスプレゼントは廃止にしないから。(今年は)

「じゃ、いいよー!」

クリスマスプレゼントとして
1年間よくがんばったごほうびをみんなで買いに行こうね、という話をして、
3人とも、サンタさん卒業できました。


モックンが
「サンタじゃなくておかあちゃんに頼むんやから、あんまり高いのはやめとくわな。」





おおおお。なんていい子なのっ!(大笑い)


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