「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2006年05月27日(土) すごい母子

雨の土曜日です。
子供会の行事があるはずなのだけれど雨天中止だろうなぁ、と朝から連絡を待つ。

・・・・待ちぼうけ。

予定の15分前になっても
連絡がないのでこっちから役員さんに電話してみる。

「あのー、今日のキックベースは、どうなりましたか?」
「えっ!」と、電話口の向こうで固まる役員さん。
「き、昨日のうちに連絡がいってるはずで!電話なかったですかっ!」
「ないです。で、今日のキックベースは?」
「あのっ!連絡は、Iさんから行くことになってて!朝から電話したって彼女は言ってたんですけども!」
「ないです。で、今日のキックベー・・」
「連絡したって言ってたのに!あああっ!言い訳になってしまってごめんなさい!」
「・・で、きょおのぉ、きっくべええすうはぁあ」
「ちゅ!中止になりましたっ!!」

さよか。

パニくる彼女の様子から、なんか、連絡ミスがあったんだろうなぁ〜と、
電話を切って、4時間後。
午後3時過ぎ。
Iさんから電話がかかってきた。
私に昨日のうちに電話をくれてるはずの役員さんだ。


「あのー。もしかしてー、誰かから聞いてるかもしれないんですけどー」
「はい?」
「今日のキックベースは、中止になりましたー。」
「は?」

あ。

アンビリーバボー!!!!


・・・よしんば、あったとしても、すっかり終わってる時間じゃないでしょうかっ?


ドガーンと、雷でも落として差し上げようかなぁとも思ったけれど、
大人気ない、大人気ない、と呪文を唱えて、
午前中に別の役員さんにこちらからお電話して事情を聞いたので、
あなたからも電話して報告しておいてあげてくださいね。と伝えて、電話を切った。


「かわってるー・・・・・・。」と、受話器を見つめてつぶやいてたら、
ミーが、「誰?」と聞くので、
「Iさん。えーと、リーちゃんのママ。」と答えると、
リーちゃんと同級生のミーは、鼻で笑って答えた。

「あったりまえやん!変わってるさ!!だって、あいつ、ウンコ投げるねんで!」


・・・・アンビリバーボーーーーーーーっ!!


「ほんまやで!道で拾った犬のウンコ投げんねんで!」

え。えーと、・・それは柔らか・・い・・の・・・?

「乾いて硬いやつ!」

・・な・・んで、なげるんですか・・・。

「知らんけど、教室にまで持ってくんねんで!!
そんなんみんな、ぎゃー!!て逃げるやん!
いっぺん、そんなん汚いから捨てろ!って言うてんけどな、
”え?なんで〜?”ていうて、捨てへんねんで!」


そんな史上最強の母子コンビだとは思ってなかった。
ミーが「とにかく、近づかんようにしてる。」と言い放ったので、
おかあちゃんもそうしようとおもった。
やだもん。拾った犬のウンコ投げられたら。
たぶん投げ返せない。あなたなら投げ返せますか?最強だ。コワ。







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