「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックンのお誕生日プレゼントの「大神」は、絵本のようなゲームだ。
やっと、1章が終わって、2章の都の方へと旅立ったアマテラス。(白オオカミ) 大神の謎解きは、「神さまのワザ」をどんな風に使うか、で解いていくので、 ICOのような体力系の謎解きばかりではなくて、 筆しらべの能力をフル活用することで、道を進んでいけるところが、 なかなかに頭のひねり幅が広くて楽しい。
なにより、枯れた大地をよみがえらせたときのムービーがきれい。 都のはずれで枯れた池に水を汲み上げて、枯れた神木を蘇らせたとき、 暗い色調だった画面が波打って花の咲く明るい景色に変ってゆくのを見て、 「おお!きたきた!」と妹たちがテレビの前に正座して、 マルが、「ボク、コレが好き〜。ここのシーンの音楽も好き〜。」 と、一人用ロールプレイングゲームを母子4人で楽しみにしている。
いいゲーム作ったなぁ・・・・カプコン。 バイオハザードもカプコンなことを思えば、 やればできる子!と、なでててあげたいですよ、カプコン。(カプコンに失礼千万です。)
モックンは、コントローラーを器用に操って、アマテラスを走らせるのだが、 2章に入ってはじめて謎解きでひっかかった。 上手にヒントを散らしてあるものなぁ。 やればできる子の作ったゲームに、小学6年生が真剣勝負です。
「むはー!」と集中力の切れたところで、 「なぁ、おかあちゃん。おかあちゃんはどう思う?」
おかあちゃんはゲーマーさんではないので、 「なんか、それ、ひっかかるなぁ。」というとこしかわかんないのだけど、 その「ひっかかり」にモックンがヒントを足して、 詰まったところをクリアした。
「おー、できたできた!おかあちゃん、えらいな!」 ・・・褒めてもらった。
横で見ていたミーが、 「モックン、おかあちゃんがおらんかったら、できひんで。」 ニッコリ振り返ったモックンが、 「一緒にやろな〜。」
いや、だから。一人プレイ用なんだけど。
結局、母子4人、そろってテレビの前に座るのが、あたりまえになってきました。 モックンに、絵本を読んでもらってるような、ゲームです。
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