「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2006年07月15日(土) ミーとコドモケータイ

3連休の土日に、駅前商店街でお祭りがある。
駅からすぐのお城のそばには3つの古い神社があって、
そこからそれぞれにおみこしが出る。
三社が神輿をかついで練り歩くおまつりで、メインは夜なのだが、
子どもたちの楽しみは土曜の昼から日曜の夕方にかけて出る露店に
子どもたち同士ででかけていくことだ。

土曜日のお昼から、ミーが仲良しさんと約束してきた。
4年生以上は3人以上なら子供たちで行ってよし、が、学校の決まりなので
いつもクラスで遊んでいる男勝りジョシグループで行くことになったらしい。

男勝りグループなのに、自分たちが女の子だもーん、ということも
ちゃっかり活用するところが、頼もしい人たちでして
バスや電車を使う方法でなくて、
「お母さんに送って行ってもらう〜」を選んだ。

コムちゃんのおかあさんが行き帰りとも引き受けてくれることになり、
コムちゃんちにミーを送り届けて家に戻った。


今日は一日ミーに、コドモケータイを持たせてある。
どうだろう。
なにか連絡してくるだろうか。
お迎えお願いします、の連絡をコムちゃんママにするんだよ、とは言ったけど。


連絡してくるだろうか、どころではなかった。

ミーからのメール、帰ってくるまでに16通。
うち写真つきが7通。

「マクドナルドでポテト食べてる〜」
「くじびき大当たり!」
「金魚とったー!」
逐一、大得意の報告メールだ。
友だちとプリクラのように撮った笑顔の写真も添付されてきた。

コドモケータイ、恐るべし。
なんて使いこなしやがるんだ。

テキヤのにいちゃんに巻き上げられてないかしら、なんて親の心配をヨソに、
お祭りをめいっぱい楽しんでる様子が次々と送られてくる。


ううむ。これは、使えるなぁ・・。


大人からすれば、緊急連絡用で護身用だ、と思いがちなツールなのに、
子どもたちには、もっと気軽なコミュニケーションツールなんだなぁ。
そして、この「気軽なコミュニケーション」は、普段の生活そのままだ。
離れているのに、手出しもできないのに、
身近にいるような感覚を子どもたちがすんなり受け入れて話しかけてくる。


うん。
これなら、私がいつどこで動けなくなってもイケる。と確信。

コドモケータイ、思った以上に使えるツールでした。


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