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続・中々行けないお店・・・ - 2001年07月10日(火)

先日の日記帳に書いた中々行けないお店に行って来たのだが・・・

ちょっと覗いて見たら座る席がない!24席プラス予備2席がものの見事に全て埋まっていた。忙しくなったという食材業者さんの話は本当だったんだ!と思ってふと入り口を見ると「本日貸し切り」の文字が・・・

まあ、貸し切りであっても満席というのは素晴らしいことだが、電車とバスを乗り継いで行った俺はどうなるんだろう?お気に入りの「かぼちゃのかき揚げ」が食えない・・・こんなに暑いのに「生ビール」が飲めない・・・

早速、厨房に廻ったのだが忙しすぎて話も出来ない状況で、暫く様子を見ていて感じたのだが、ご主人、おかみさん共々表情がすごく生き生きとしていた。2人のこんなに良い表情を見たのは本当に久し振りのことであった。ちょっと手が空いた頃に話を聞いてみると順調に売上が伸びて来ているとのことで、今日は予約で全席が埋まっているにも関わらず更に予約が入ってしまったらしいが、当然ながらキャパが決まっているのでそれ以上は受けられない。

飛び抜けた売上ではないが、立地条件を考えたら大検討している数字である。表情が良いねと言ったらにっこりと微笑み返してくれた・・・食材業者さんの言っていたことは本当だったんだ!別に嘘をついているなどと思わなかったが、この目で見るまでは・・・。

一時期の悪い表情はそこにはもうなく、リニュアールから2年が経ったがこれで何とか軌道に乗れそうな気がした。
おかみさんをイメージして考えたコンセプトワード「和遊笑楽」が店全体に行き渡り、おかみさんもその言葉通りの感じになっていた。他のお店よりもちょっと時間がかかってしまったが、これでオープンしたてのお店を除いては殆どのお店が今後の展開が明るくなってきたと思う。仕事を依頼したはいいが当たり外れのある所とは大きな違いである。なぜ違うか何処が違うかということは明日以降の日記帳に書き込みたいと思う。

で、余談になるが近所にサラリーマン時代にデザインした「ジュエリーショップ」「オプティカルショップ」があるのだが、それぞれ既に15年と10年が経っている。
でも、その年数を感じさせない感覚を醸し出していた。やはり、良いデザインの店はいつまで経っても良い店ということである。それはつくる側がちゃんと魂をいれてつくっているからであり、使う側もそれを受け継いでいるからであると思う。



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