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島田の繁盛店 - 2001年07月12日(木) 今日は島田の現場に行って来た・・・というより、まだ島田である。 打合せが長引いたのと、明日に真鶴で打合せがあるので移動等を考えたら泊まった方が良いと思い、結局島田泊ということに。 で、夜に島田で繁盛している和食屋さんに行ってみた。宿泊するホテルでおすすめのお店は何処?と聞いても一番に挙げるお店である。私も以前から気になっていたお店であるが、時間の都合でなかなか行く機会がなかった。 印象は?というと、何とも複雑な感想である・・・。理解出来る部分とそうでない部分が私の中で複雑に入り乱れている。デザイナーとして見たその店は、なんじゃあこりゃ・・・であるが、地域性を考えたらそれなりのものかもしれない。それはそれで良いのではあるが、「和食店」というより「居酒屋?・・・」。メニュー構成や店づくりを見たら「和食店」。でも、プライスラインや客層は「居酒屋」。 首都圏では考えられないアンバランスさであった。頭にタオルを巻いたおにいちゃんがいたり、後ろでは若干1歳強のうら若きお嬢様がダンスを?踊っている? そこで、ふと浮かんだことなのだが、最初からこういうターゲットであったのか、売上を重視してこういう形態になってしまったのか・・・。島田という街は飲食店の数は商業集積から考えたら結構多いと思う。でも、まともな店はあまりない・・・。だから、首都圏で考えたら普通の居酒屋として利用される店でも、和食店の看板を挙げても許されるというか、存在してしまうのかもしれない。 地方都市というのはそういうものかもしれない・・・。でも、地方だからといってその立地に染まりすぎて良いのだろうか?ある程度の妥協は必要であろうが、全てがそれに染まる必要はないのではないかと思う。 -
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