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無表情 - 2001年08月23日(木) 午前中に今度新規開業される方の融資の資料をもらいにK民生活金融公庫に行って来た。 ビル建て替えに伴い移転していたのだが、地図が判り難く暑い中結構歩かされた。それだけでも嫌な思いをしたのにこれに輪をかけて追い討ちをしてきたのである。 相談窓口の受付嬢(数10年前は)に書類をもらいに来たという旨を伝えると、無表情でいろいろと質問してきたが、私は代理なので書類だけ下さいと言うとこれまた無表情で幾つかの書類を用意してきた。融資金額によって申し込む場所が異なることや、その他の注意事項をこれまた無表情で延々と事務的かつ機械的に話し続け、ちょっと反応を見たくて一言冗談を言ってみたがこれまた無表情であった。ひょっとしたら冗談がつまらなかったのかもしれないが・・・。 しかしまあ、なんかコンピューターと喋っているような感じがしてきて、普段もこういう話し方なのかな?なんて思いながら、人生本当に楽しいんだろうか?感動したり喜んだりするのだろうかと疑問がいっぱい沸いてきた。 私も独立開業の際にはK民金融公庫にはお世話になったが、面談した担当者もこんな感じであった。当時は長野オリンピックの真っ最中でジャンプ陣が逆転優勝を飾った時で、大いに感動したのと同時にこの人はたぶん何も感じたりしないのだろうなとも思った。 仕事だから・・・と言える部分もあるだろうが、結構普段からそういう人っているんじゃないかと思う。しかしながら、幸いなことにこれまでのクライアントや協力して頂いている大勢の方々の中にはそういう人はいない。 仕事は楽しくやりたいものである。そして、大勢のすばらしい方々によって支えられている私は本当に幸せ者だと思う。 -
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