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出前 - 2011年02月08日(火)

最近はデリバリーと言うらしいが・・・

でも、私の世代では蕎麦だろうが、ピザだろうが、カレーだろうが「出前」と言いたい。

それにしても、毎日のようにポストに入っている出前のメニュー。カラー刷りの立派なものから近所の中華屋さんの単色刷り、更には簡単なコピー程度のものまだ様々である。カラー刷りのものも大量印刷したとしても一部当たりのコストは結構なものだろうし、それが何度も何度も入っているから莫大な宣伝費を掛けていることになる。

いつも入っているのは大抵ピザ屋さんであるが、そもそもあの価格設定はどう考えても高いし、当然ながら最初から配達の人件費もこういう広告宣伝費も含まれている。何度も入っていればたまには頼んでみようかという気持ちになることもあるが、ここまで費用を掛けられない個人店の出前は何処も大変だろう。

近所のそば屋さんも何軒かは出前をしているが、一時期ほど街の中をバイクが走っている姿を見掛けなくなったし、店をリニューアルして出前を止めたところもある。

嘗ては出前と言ったら「寿司」「そば」「ラーメン」だったような気がするが、今では本当にありとあらゆる業種が参入している。先日はお好み焼きなんかも入っていたが、やっぱりお好み焼きは熱い鉄板の前で焼きながらフウフウ食べたいものであるし、あと驚いたのがお好み食堂的ななんでもありの店。デパートの最上階のお好み食堂がなくなった今、こういうのはちょっと惹かれる部分はあるものの頼もうとは思わないかな・・・。

それと出前と言ったら近所のお店・・・というのがお決まりだったが、驚くほど遠くの方のお店のメニューが入っている。持って来るまでに冷めないのかなとも心配になるが、ここまでエリアを広げなければ厳しいということなんだろうね。

こういう広いエリアや多種多様に渡る業種の参入で割を食っているのがそば屋だと思う。どんぶりものならいざ知らず、麺類はのびてしまうし、待ち草臥れて電話をするとまだ作ってもいないのに「もう出ました!」という決まり文句なんかも笑い話であるくらいに待たされる。

昔はそれしかなかったから頼む人が多かった・・・。しかし、今は違う。

そういうところから脱却したい店も多いだろうが、結局は極一部を除いてその手段が分からない。出前を更に強化する方法もあれば、店売りだけに切り替える方法もある中で一番いけないのはどっち付かずの店。

結局は中途半端・・・ということである。


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