| 2005年03月06日(日) |
『キッチン・ストーリー』@下高井戸シネマ |
『キッチン・ストーリー』2003ノルウェー+スウェーデン 監督&脚本:ベント・ハーメル 出演:ヨアキム・カルメイヤー/トーマス・ノールストローム/etc.
去年公開してた時には見逃してたので、どうしても劇場で観たかった作品。 監督は前作『卵の番人』で初めて知ったのだけど、これがもうむちゃくちゃ 面白くて大好きだったのです。今回のもほんとに良いですね〜〜〜�� 何が良いって、設定が最高です。独身男性のキッチンでの行動パターンを 調べるためにスウェーデンから来た調査員が、とあるノルウェーのひとり 暮らしの老人の家で調査を開始するのだけど(泊まりこみで夜は外に停めた キャンピングカーで過ごすの)足の長い椅子(ほとんど天井につきそうな位 の高さ)に座って黙ってその生活動線をメモっていくの。その間の決まり事 として、調査員と調査対象(この場合はそこに住む老人)が接触(会話)を してはならないために、同じ部屋に居るのにお互いにそこにいないかの様に 過ごしているその画がなんともシュール!何も話さないのだけど、老人が 無表情で座っているってだけで何だかものすごくおかしくて、所々にうまい 具合にブラックなスパイスが効いてて、観ながらずっと笑ってました。 どの役者もいい顔してるんです。特に調査員のフォルケなんて顔がずるい! 映像もステキだしインテリアもかわいい。北欧って冬っぷりがいいっすねー。 極寒の地ってカンジだけど、心がほんわか癒されるあたたかい映画でした。
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