おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2005年10月27日(木) 『雨降る日の水彩画』@渋谷ル・シネマ2

"第18回東京国際映画祭〜アジアの風〜"
『雨降る日の水彩画』1989韓国
監督:クァク・ジェヨン
出演:カン・ソキョン/オク・ソリ/etc.

『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』『僕の彼女を紹介します』の監督の
デビュー作。こんな機会でもなければ観れませんーってことで東京国際映画祭。
諸事情により今回行けるのコレだけです。うーん残念。他にも行きたいのは
あったのだけど、すぐに売り切れてたり、平日のムリな時間帯だったりで、
今年は全然行けませんでした。今日のは、昨日がオールだったので翌日の今日は
有休を取ってたので行けるなーと思い、眠い目をこすりつつ16:50の回に。
タイトルがいいですねー。1989の作品なのでまぁ古いのは覚悟してたけど、
想像以上に古いカンジ。大映ドラマみたいでした。兄と妹の恋。兄が後半、
吉岡君(北の国から)に見えてきて変なカンジでした。暴力的な部分が
韓国映画らしいというか、やりすぎてて逆におかしくなってきちゃった私は
ちょっと変なのか?だってそこまで殴らなくてもって位殴りまくるんだもん。
監督の他の作品でも象徴的な雨のシーンがこれでもかというくらいいっぱい
使われていて、監督の原点が見えてきた感じがしました。
兄の同居人のカラス男が出てくるあたりから俄然面白くなってきました。
やっぱジェヨン監督いいですねー。笑い部分を忘れないとこが好きです。


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