昔のわたし・セピア色の恥辱

大好きな声優氏の「デヴュー作」と言われているアニメを入手した。
以前から知識として名前は知っていたけれど
品物自体を見たことはなかった。
それが、ありがたいことに、BBSへカキコしてくださった方があって
重ねて詳しいメールで教えて戴いた。(本当に!詳しかったの!)

メールに従って探索の旅に出た私は
教えられた通りの棚の上に
色の褪せた古いケースに入ったビデオを発見。

一瞬体が熱くなり、全身総毛立った気がした。


家へ戻って早速鑑賞。
顔も名前も知っているキャラなのに
そのキャラが今目の前で喋っているのに
暫く呆然としてしまった。

はっ!今のがそう?!

若くて張りがあって硬い声。
演技は、上手いか下手かと言えば、少なくとも(今よりは)
きっと
(多分)
下手なんだろうと思うけど。

でも、でもね。
素晴らしくいい声だった!いい声!
こんな素敵なものが手に入るなんて(うっとり)
ありがとう、お友達、ありがとう、インターネット!

しかし、自分の昔の写真や作品を見ると
とっても恥ずかしくなる というのは
万人が経験することではないだろうか。

特に、ただの写真だけでなく演技そのものが残るのだから
役者さんというもの、大変な職業だよね。
自分で演じた若いころの古い作品を見て
「ああッ!!やり直せるものならならやり直したいッ!!」と
髪の毛を掻き毟りたくなったりしないのかしら?

…するよね、きっと(笑)

でも
ファンはとっても嬉しいの。
本当に嬉しいの、その人の声が聞けることが、
いろんな声を聴けることが。
もう、それだけで嬉しいの。
いい所もあまり良くないところがあったとしても
全部見たい、出来るだけ知りたい、みんな聞きたい!

賢雄さん、大好き!

ああ、なんだかラヴレター書いてる気分になってきちゃった。
どうしよう(笑)ああ恥ずかしい。

本日書き逃げッ!!
2001年07月11日(水)

花のもとにて / しっぽ

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