バビロンまで何マイル?
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2007年05月16日(水) |
エリザベート(ウィーン・キャスト版) |
相変わらず放っておくとマターリ引きこもってしまうので「お出かけしようキャンペーン」継続中。 ミュージカルはもっぱら四季ばかりだったので、オリジナルバージョン見るの初めてです。しかもドイツ語。分かるわけねえだろorz まあ、舞台両端に字幕が出たんですがね。
そもそも、このミュージカルの翻案が宝塚と東宝でやってたことも知らなかったわけで。(先月宝塚の公演に行ったとき、なんでここで宣伝してるんだろうとか思ってた) でもお芝居友達が面白かったって言うし、じゃあ行ってみようかと軽い気持ちでチケット取ったんです。
日曜日に前半見た時点でハマりました。気がついたら幕間に2回目のチケット買ってたw 内容はハプスブルグ皇帝に一目惚れされて嫁いできた、自由奔放な少女の一生を描いてるんですが、嫁に来ていきなり厳格なしきたりに直面して悩む。これってばなんつーか、良くも悪くも今の日本の状態にも近いのかもな、とか思ったりもして。実際、王室にとって非常にデリケートな問題を扱ってると言うことで、イギリスでは未だ上演されてないそうです。 おいらとにかく、「トート(『死』の概念の擬人化)」役のマテ・カマラスに一目惚れ。自分でロック系のバンドも持っているらしい。いやー、あたしゃしみじみゲルマン民族に弱い(北欧メタル好きもそうだし、ドイツを舞台にすることが多い青池保子作品も「エロイカ」のエーベルバッハ少佐と「修道士ファルコ」のファルコが好き。正確にはファルコはスペイン人ですが)なぁと。
で、今日は2回目。1回目は休日で満員だったのですが、今日は半分くらいの入り。ちょっと寂しいなぁとか思ってたら、開演後10分くらい、最初のエピソードが終わったらいきなり演出家と通訳が舞台に出てきて、「マテ・カマラスが足を怪我したので、これ以降代役でやります、すみません」と。ええええ・゚・(ノД`)・゚・ 代役の方はマテ氏より少々ワイルドな感じでした。それもまた良し。急な交代だったけど、すごく頑張ってたと思います。
幕間にスタッフに話を聞いてたおばちゃんの後ろで一緒に聞いたのですが、マテ氏が幼少時のエリザベートを「お姫様抱っこ」して退場するときに足を捻挫したそうなんです。(←このネタ、2ちゃんに書いた)それなら仕方がない。身体を治してもらう方が先だからね。 「千秋楽(20日)には何とか出てもらいたい。でもそれまでどうするかは今の時点では分からない」と別のスタッフの方も仰っていました。せめて、少しでも楽に歩けるようになって帰国して欲しいなと思います。
あと、1回目は子役で日独ハーフの男の子が出ていたんですが、2回目の子は歌がしっかりしてたな。たどたどしい「Mama?」という言葉も何とも可愛らしくて萌えるのですが(*´∀`)
実はベースに合わせてヴォイストレーニングも再開。今度はヤマハじゃなくて別の所にしました。しがらみないし(苦笑)。 そこではミュージカルナンバーを中心に練習しようと思ってるので、最初は「Don't cry for me Agentina(『エビータ』のソロ)」を英語で歌えるようになりたいと思ってるんですが、エリザベートのソロもそのうちやりたいと思っています。ドイツ語だけどorz ただ、先生曰く「ミュージカル歌うなら特に必要」とのことで、最初の2ヶ月くらいは呼吸法と発声しかやらんそうです。今度の先生は当たりかも。
<<今日のひとこと>> さて、宝塚と東宝版のチケットはいつ発売かな(ぉぃ ○6点
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