やんの読書日記
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ラム 偕成社文庫
シェークスピアの戯曲を子どもむけに 書き下ろしたものだが、大人が読んでも わかりやすくておもしろい シェークスピアといえばイギリスの劇作家 グローブ座にリチャード・バーベッジ という組み合わせが思い出される。 小学3年生で、友達のお父さんが誕生日に くれた本が「リア王ものがたり」だった 3人の娘、特に末娘のコーディリアに期待していたのに父より夫を選んだ娘に怒り 姉たちの策謀に巻き込まれてすべてを失い 狂気となって荒れ野をさまようリア王。 大人になって戯曲で読んでみたところ とてもわかりにくくて驚いた。 黒澤監督作品の「乱」を見て これはリア王だとすぐにわかった。 娘はライオン・キングがハムレットだというし、宝塚歌劇のパックは「夏の夜の夢」だし 赤毛のアンの中にはシェークスピアがたくさん出てくる。今年は「ロンドン」を機会に
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