やんの読書日記
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2003年06月25日(水) カレワラタリナ

フィンランド民族叙事詩

ベスコフの絵本「北の魔女ロウヒ」を読んで
その元になった物語がカレワラだと知り
原典を読んでみたくなった。
フィンランドの神話が詩で歌われているのだが、この本はカレワラ物語という訳で、詩は少なく物語りになっている。
カレワラの賢者ワイナモイネンの嫁とり。それを邪魔する娘の母親ロウヒはポポヨラという土地の女主人で魔女。
絵本に著されている、ロウヒとワイナモイネンのいきさつはカレワラの最後に出てくる。
スケールが大きくて、掛け合いの言葉がすべて詩でできていて、言葉がとてもきれいだ
原典がぜひ読んでみたい


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