やんの読書日記
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東京子ども図書館編
エパミナンダスの次巻 子どものころおはなしに聞いたり 本で読んだりした面白くて、 ちょっとまじめで、 だいぶまぬけなお話が詰まっている 最後のロシア民話 「美しいワシリーサとババヤガー」を 読んだら小学校の時に大好きだった 「オクスフォード世界の民話と伝説」に 出てきたワシリーサのお話とそっくりだったので出展を調べてみたら大当たりだった 最近読んだ絵本のワシリーサには お母さんの形見のお人形が 出てこなかったので このお話を知っている次女に聞いたら 「うちにある本は人形が出てくるよ」と言う 驚いて偕成社文庫の「ロシアの昔話」を 出してきて読んでみたら、 そのとおりだった 民話というものは口伝えなので、細かいところは伝える人によって変わってくる ものなのだ。子どものほうが読みが深いことに驚き懐かしいお話にまた会えて うれしくもあった
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